特許
J-GLOBAL ID:200903025245047540

放電灯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347369
公開番号(公開出願番号):特開2003-151438
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 高輝度、長寿命の放電灯が製造できる放電灯の製造方法を提供する。【解決手段】 放電灯100はガラス管10の両端部に1対のマウント13,14′を封着している。排気する側のマウント14′を保持する方法として、当該マウント14′に追加工して導入線4′の先端に膨出部22を形成する。そしてこのマウント14′をガラス管10内に挿入した後、フォーミングして第1の狭窄部23を形成し、膨出部22を引っかけ、ビーズガラス5′の部分がガラス管10の所定の位置12に位置決めされるようにする。こうして、マウント14′の金属電極3′の外径は可能な限り大きく設計できるようにし、製造される放電灯の性能を向上させる。
請求項(抜粋):
(i)所定部分の内部に蛍光体被膜をコーティングした長尺のガラス管の一端部に金属電極、導入線及びビーズガラスの組体で成る第1のマウントを挿入し、ビーズガラスをガラス管の一端部に溶着し、(ii)(i)の工程で得られたガラス管を水平に支持し、(iii)金属電極、導入線及びビーズガラスの組体で成り、かつ導入線の先端に膨出部の形成されている第2のマウントをその金属電極側を先にして、ガラス管の開口端から内部に挿入し、ガラス管内の所定位置まで押込み、(iv)ガラス管における前記所定位置よりも前記開口端側の、前記膨出部の位置する部分に第1の狭窄部を形成し、(v)前記第1の狭窄部よりもさらに開口端側において、ガラス管に第2の狭窄部を形成し、(vi)ガラス管の全体を垂直に立てて支持し、(vii)ガラス管が縦になった状態で、前記開口端から水銀蒸気源となる水銀とゲッターとなる合金とを組み合わせた合金筒体をガラス管内に挿入して前記第2の狭窄部にて受持させ、(viii)ガラス管の前記開口端から真空引きしながら、当該ガラス管の前記合金筒体より開口端側の部分を閉塞し、(ix)前記合金筒体の挿入部分を加熱することによって合金筒体中の水銀を蒸気化させ、(x)ガラス管におけるその内部に前記第2のマウントのビーズガラスが位置する部分を加熱して当該ビーズガラスをガラス管と溶着させ、(xi)前記第2のマウントのビーズガラスの封着部においてガラス管を切断し、当該封着部よりも上側の部分を除去することを特徴とする放電灯の製造方法。
IPC (2件):
H01J 9/32 ,  H01J 9/395
FI (2件):
H01J 9/32 B ,  H01J 9/395 D
Fターム (3件):
5C012JJ02 ,  5C012RR04 ,  5C012RR05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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