特許
J-GLOBAL ID:200903025247016820
瓶容器包装用紙箱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099434
公開番号(公開出願番号):特開平10-291522
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 瓶容器の破損の機会の激減と、保管、組立、輸送等における嵩張り防止と、迅速な瓶容器の包装作業を達成する瓶容器包装用紙箱安価に提供する。【解決手段】 重着片1 、瓶胴下部用支持穴2 を設けた中間支持板3 、第一起立板4 、瓶底支持板5 、第二起立板6 、組立時に前記瓶胴下部用支持穴2 と中心が一致する瓶胴中間部用支持穴7 を設けた上位支持板8 、第三起立板9 、箱底内面密着片10、緩衝用立壁片11、貼着片12を連接するとともに、前記瓶底支持板5 と第二起立板6 の折目部分に緩衝用支持脚片13を切り抜き状に形成し、重着片1 を第二起立板6 の内面に、また第一起立板の外面を第三起立板9 の内面に、さらに貼着片12を瓶底支持板5 の裏面に、それぞれ巻き込み状に折曲して貼着し扁平に折畳できる構成として、箱主体Aの底と瓶底支持板5 との間に緩衝用空間S を形成する。
請求項(抜粋):
上面で開閉する蓋板(27)を具備した平面形状四角形の折畳可能な箱主体(A) と、該箱主体(A) に内蔵保持又は一部が貼着される瓶容器支持体(B) とからなる瓶容器包装用紙箱において、前記瓶容器支持体(B) の構成を、箱主体(A) の正面幅又は側面幅であって、巻き込み状に折曲して棚形となるように、いずれかの幅方向の縁と平行する折目を介して、重着片(1) 、瓶胴下部用支持穴(2) を設けた四角形の中間支持板(3) 、高さ(H1)となる第一起立板(4) 、四角形の瓶底支持板(5) 、高さ(H2)となる第二起立板(6) 、組立時に前記瓶胴下部用支持穴(2) と中心が一致する瓶胴中間部用支持穴(7) を設けた四角形の上位支持板(8) 、高さ(H3)となる第三起立板(9) 、箱底内面密着片(10)、高さ(H0)となる緩衝用立壁片(11)、瓶底支持板(5) に貼着される貼着片(12)を、各立壁の高さ関係が(H0)<(H1)<(H2)<(H3)、(H3)=(H0)+(H2)として順次連接するとともに、前記瓶底支持板(5) と第二起立板(6) の折目部分に瓶底支持板(5) の一部の切り抜きにより形成された高さ(H0)の緩衝用支持脚片(13)を形成して、重着片(1) を第二起立板(6) の内面に、また第一起立板の外面を第三起立板(9) の内面にそれぞれ貼着し、さらに貼着片(12)を瓶底支持板(5) の裏面に貼着して扁平に折畳できるようにした構成とし、箱主体(A) 内に瓶容器支持体(B) を貼着する場合には、前記第二起立板(6) を箱主体(A) の正面又は背面の壁内面に貼着して、箱主体(A) と瓶容器支持体(B) とを折畳状態で一体とすることを特徴とする瓶容器包装用紙箱。
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