特許
J-GLOBAL ID:200903025247097900

自動車のエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063964
公開番号(公開出願番号):特開平7-267034
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 リッドと収納体を結合する構造のものでありながら、収納体の取付作業性が良く、エアバッグを使用した後の補修性を改善した自動車のエアバッグ装置を提供する。【構成】 エアバッグ15及びインフレータ16を内蔵した収納体14のエアバッグ膨出口17をインストルメントパネル21の開口22に向けた状態にし、この開口22を覆い且つ易破断部23aを有するリッド23に、エアバッグ15の膨張力により外れ得る係合力で開口に係合する爪部24と突片25とを形成し、前記突片25又はエアバッグ膨出口17の対応部の、一方に長孔26を形成すると共に他方にピン27を形成し、該ピン27と長孔26とが、突片25の長手方向及びピン27の突出方向の両方向において相対移動可能なように係合されている。
請求項(抜粋):
エアバッグ及びインフレータを内蔵した収納体を、エアバッグ膨出方向に沿った状態でステアリングメンバに固設して、該収納体のエアバッグ膨出口をインストルメントパネルの開口に向けた状態にし、前記インストルメントパネルの開口を覆うと共にエアバッグの膨張力により破断可能な易破断部を有するリッドに、エアバッグの膨張力により外れ得る係合力で開口に係合する爪部を前記易破断部より外側に形成し、先端部がエアバッグ膨出口に近接配置される突片を前記爪部の内側に形成すると共に該突片の内側に前記易破断部が位置しており、前記突片の先端部又はエアバッグ膨出口の対応部の、一方に突片の長手方向に沿い且つ前記爪部が開口から外れ得る移動量以上の寸法を有する長孔を形成すると共に、他方に突片の直交方向へ突出させたピンを形成し、該ピンと長孔とが、突片の長手方向及びピンの突出方向の両方向において相対移動可能に係合されていることを特徴とする自動車のエアバッグ装置。

前のページに戻る