特許
J-GLOBAL ID:200903025247263029

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137414
公開番号(公開出願番号):特開平8-002365
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 ベースプレート11の上面に、袋状のエアバッグを折り畳んで収納する。このエアバッグのガス導入口の周縁部を押えるリテーナリングに4本のピン46を固着する。各ピン46は、エアバッグとベースプレート11とを挿通し、ベースプレート11の下面側に突出する。各ピン46の先端部近傍に、径寸法の小さい係止軸部51を形成する。ベースプレート11に形成したインフレータ嵌合孔24に、エアバッグを膨張するガスを噴射するインフレータ12を嵌合する。インフレータ12のフランジ部33に異形の係止孔35を形成する。各係止孔35には、ピン46を挿入できる挿入部36と、係止軸部51を挿入して係合できる保持溝部37とを形成する。【効果】 インフレータ12を、インフレータ嵌合孔24に嵌合し所定角度回動するだけで、インフレータ12とエアバッグとをベースプレート11に容易かつ確実に固定できる。
請求項(抜粋):
被取付部材に、エアバッグと、このエアバッグを膨張させるガスを噴射するインフレータとを取り付けたエアバッグ装置において、前記エアバッグを押える本体部と、この本体部から複数突設され、係止軸部、およびこの係止軸部よりも先端側に位置し、かつ前記係止軸部よりも径寸法の大きい係止受部が設けられた係止突起とを設けた押え部材を具備し、前記エアバッグおよび前記被取付部材には、それぞれ前記係止突起が挿通する挿通孔が形成され、前記インフレータには、取付片部が設けられ、この取付片部に、前記各係止突起の係止受部が挿通可能な挿入部と、この挿入部に連通し、かつ前記各係止突起の係止軸部が挿通可能な保持溝部とが形成された係止孔が設けられたことを特徴とするエアバッグ装置。

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