特許
J-GLOBAL ID:200903025247333019

構造領域検出装置と検出方法ならびにプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040274
公開番号(公開出願番号):特開2000-242799
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 時間的画質劣化の変動、並びに照明条件、撮影環境の変化があっても、汎用的なエッジ、または輪郭の検出、または抽出処理を実現できる構造領域検出装置および検出方法を提供する。【解決手段】 画像入力部11と、画像色変換部12と、サブピクセルデータを切り出し、空間周波数スペクトルデータヘ空間周波数変換する空間周波数変換部13と、画像フィルタパターンデータ格納部14と、画像フィルタパターンデータを用いて、空間周波数スペクトルデータの画像フィルタ処理を行う画像フィルタ処理部15と、画像フイルタ処理されたサブピクセルデータを生成する空間周波数逆変換部16と、画像格納部17と、サブピクセルデータをはめ込んでフィルタ画像を生成する画像生成部18と、フィルタ画像の濃度を量子化してエッジ検出画像を生成する濃度量子化部19と、画像出力部20とを備える。
請求項(抜粋):
画像入力装置で取得した画像データから、該画像データ中の対象物の構造領域を画像処理的に検出する構造領域検出装置であって、前記画像データからM×Nブロックサイズ(MおよびNは整数)にてサブピクセルデータを切り出し、該サブピクセルデータをM×Nブロックサイズの空間周波数スペクトルデータヘ空間周波数的に変換処理する手段と、前記M×Nブロックサイズのサブピクセルデータ中の対象物のエッジを検出するためのM×Nブロックサイズの空間周波数フィルタパターンデータと、前記M×Nブロックサイズの空間周波数スペクトルデータと前記空間周波数スペクトルパターンデータとを用いて、画像フィルタ処理を行う手段と、前記画像フィルタ処理されたM×Nブロックサイズの空間周波数スペクトルデータを、M×Nブロックサイズの画像フィルタ処理されたサブピクセルデータヘ空間周波数的に逆変換し、前記M×Nブロックサイズの画像フィルタ処理されたサブピクセルデータの濃度値を、画像出力装置の出力有効範囲に適応した濃度値に量子化処理する手段とを備え、前記一連の画像フィルタ処理がM×Nブロックサイズ単位で、逐次実行され、画像中の対象物のエッジおよび輪郭が検出されることを特徴とする構造領域検出装置。
IPC (2件):
G06T 9/20 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/70 335 Z ,  G06F 15/70 310
Fターム (16件):
5L096AA02 ,  5L096DA01 ,  5L096EA21 ,  5L096FA06 ,  5L096FA26 ,  5L096GA19 ,  5L096GA41 ,  5L096GA55 ,  9A001BB06 ,  9A001EE02 ,  9A001EE05 ,  9A001FF01 ,  9A001HH23 ,  9A001HH24 ,  9A001HH31 ,  9A001KK37

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