特許
J-GLOBAL ID:200903025248035747
熱ひずみポリエステルスクラップ材料の再生法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311938
公開番号(公開出願番号):特開平5-154843
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高品質PETプラスチック物品の製造において再利用できるようするための熱ひずみポリエステルスクラップ材料の再生法の提供。【構成】ポリエステル廃物の再生は、前記廃物を寸断し、浄化し、選別し、後縮合することからなる。寸断されたスクラップ材料は、各種の分子量および転化率のポリエステル廃物からなる。寸断された材料を、溶融し、濾過する。濾過された溶融物を、溶融状態で後縮合し、次いで、造粒するか、或いは先ず造粒し、次いで、固相後縮合に付す。各々の場合に得られた粒状物を、押出機に供給し、未使用原料と一緒に押し出す。
請求項(抜粋):
ポリエステル廃物を寸断し、浄化し、選別することによる高品質PET物品の製造での再利用のための熱ひずみポリエステル廃物を再生するにあたり、異なる分子量および異なる転化率を有する材料からなる寸断スクラップポリエステルを溶融し、濾過によって前記溶融された材料から粒径5〜10μmまでの不純物を取り除き、前記濾過された溶融物の分子量を後縮合によって初期分子量と比較して12〜150%だけ増大させ、前記溶融物後縮合物を造粒し、押出機に供給し、未使用原料と一緒に押し出してキャストフィルムまたは他の注型品または成形品を与えることを特徴とする熱ひずみポリエステル廃物の再生法。
IPC (3件):
B29B 17/00
, B29C 47/00
, C08L 67/02 LPD
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