特許
J-GLOBAL ID:200903025248142004

内燃機関用マフラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004990
公開番号(公開出願番号):特開平9-195749
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 組付性が向上し、製造コスト及び重量を軽減できる内燃機関用マフラを提供すること。【解決手段】 マフラ内部は第1セパレータ8により上流室14と下流室16に区画されている。第1セパレータ8には開口25が設けられ、この開口25のフランジ25aには弁体支持部材31の筒状部31dが嵌入されている。弁体支持部材31のステー31e、31eには弁体32がピン36により揺動自在に支持されている。弁体32はコイルバネ42により開口25を閉塞するように付勢されている。内燃機関の回転数が低いときには、上流室14内の圧力はコイルバネ42の付勢力と下流室16内の圧力との和より小さいため、開口25は閉塞されている。一方、回転数が増加して圧力が所定圧力まで増加すると、両者は逆転する。このため弁体32は開口25から離間し、背圧が下がる。
請求項(抜粋):
セパレータにより内部が排ガスの上流室と下流室に区画され、該セパレータを貫通する通路を介して前記上流室から前記下流室へと排ガスが流れる内燃機関用マフラにおいて、前記通路とは別に前記セパレータに穿設された開口部と、前記セパレータに揺動可能に取り付けられ、前記開口部を閉塞・開放可能な弁体と、前記開口部が閉塞するように前記弁体を付勢する付勢体とを備えたことにより、前記上流室の圧力が所定圧力以上となったとき、該圧力の作用により前記弁体が前記開口部から離間して前記開口部を開放する内燃機関用マフラ。

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