特許
J-GLOBAL ID:200903025252261522

カテ-テルの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208513
公開番号(公開出願番号):特開2000-051219
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 可撓性軟質材料で造ったカテーテルの特定領域における超音波反射特性を、異なる材料の付加によらず、螺旋溝の研削により高め得るようにする。【解決手段】 カテーテルシャフト1をスリーブ25内に挿入してその前端4をスリーブ25から突出させ、次にシャフト1を円筒体18内にねじ込み、孔21,17から突出させてピン14上に摺動嵌合させる。この間にスリーブ25は円筒体18の後端内に進入してボールねじ22,23と接する。その後スリーブ25およびシャフト1を回転させることでこれらは、ボールねじ22,23および螺旋ねじ26間のねじ作用により前進する。円筒体18内へのスリーブ25の螺進によりシャフト1の前端はピン14の取付端15に接近する。研削輪11を回転させると共に下降させてその周縁をシャフト1の表面に接触させる。研削輪11をこの位置にした状態でスリーブ25を弛緩方向へ回転させ、円筒体18から抜け出す方向へ変位させると、研削輪11の周縁がシャフト1の周面領域31に螺旋溝30を形成する。
請求項(抜粋):
可撓性の有るカテーテルシャフト(1)の中空孔に、特定領域(31)に沿って延在するようピン(14)を挿入し、研削工具(11)を回転させながら前記特定領域(31)におけるカテーテルシャフト(1)の外面に接触させると同時に、カテーテルシャフト(1)を自己の軸線周りに回転させて該軸線方向に変位させることで、研削工具(11)によりカテーテルシャフト(1)の外面に螺旋溝(30)を形成し、これによりカテーテルの特定領域(31)における音響反射特性を増大させることを特徴とするカテーテルの製造方法。
IPC (3件):
A61B 8/12 ,  A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 306
FI (3件):
A61B 8/12 ,  A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 306 Z

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