特許
J-GLOBAL ID:200903025253062973
認証信号不正使用防止装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240880
公開番号(公開出願番号):特開平8-084190
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 音声認識、声紋認識あるいは暗証番号のプッシュボタン入力により、ある特定の個人の財産・情報を管理・運営するセキュリティシステムにおいて、第三者が特定話者の音声・会話を盗聴かつ録音してセキュリティシステムに対し不正を働くことを防止すること。【構成】 認証用データベース14に、ある特定話者を認証するために用いる個人認証用の暗号あるいは声紋データを、事前に複数用意しておく。電話機3を使用している特定話者1を認証する場合、個人認証装置13は、認証プロセスに入った後に個人認証用パスワードを選択指定して特定話者に発声させる、あるいは不正防止信号を下り回線に対して送出することにより、第三者7が特定話者1の音声・会話を盗聴かつ録音して、個人認証装置に対し不正を働くことを防止する。
請求項(抜粋):
電話回線を経由して入力された音声信号を基に、音声認識あるいは声紋認識により個人認証を行う装置の認証信号不正使用防止装置において、 事前に入力された個人認証用の暗号音声データあるいは声紋データを複数記憶する認証用データベース部と、個人認証用パスワードを選択指定して、前記電話回線に該個人認証用パスワードの発声を要望するアナウンスを送出すると共に、該電話回線を介して入力してきた音声入力と前記認証用データベース部に記憶されている前記個人認証用の暗号音声データあるいは声紋データと照合し、該照合が不成立の時には認証信号が不正に使用されていると判定する個人認証装置とを具備したことを特徴とする認証信号不正使用防止装置。
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