特許
J-GLOBAL ID:200903025253922212

ドキュメント共有方法およびWWWサーバ計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-366731
公開番号(公開出願番号):特開2000-194661
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】インターネット上の既存のWWWの仕組みの上に、ドキュメントの画面表示を行う既存のWebブラウザを立ち上げるだけで、該ドキュメントを対象としたリアルタイムでの協調作業を行うことを可能とすると共に、協調作業を開始するまでの時間を短縮させる。【解決手段】Webブラウザ114がドキュメント116を画面表示する基となるドキュメント記述データ112中に、ドキュメントに対して発生したイベントを、同一ドキュメントにも反映させるためのプログラムを稼動させるような記述を含ませることで、1つのWebブラウザを立ち上げるだけで、プログラムが稼動するようにしている。そして、このプログラムのうち、イベント処理に関する部分をスクリプトとして提供し、通信処理に関するプログラムのみを、WWWサーバ計算機110が格納するアプレットとして提供することで、ダウンロードにかかる時間を短縮させている。
請求項(抜粋):
少なくとも1台のサーバ計算機と複数台のクライアント計算機とが通信ネットワークを介して接続されてなり、上記クライアント計算機上で稼動しているビューアプログラムが、上記サーバ計算機が格納しているドキュメント記述データをダウンロードし、ダウンロードしたドキュメント記述データに従ってドキュメントを画面表示する通信システムにおいて、複数のビューアプログラムが、各々ダウンロードした同一ドキュメント記述データに従って画面表示しているドキュメントを共有する方法であって、上記通信ネットワークを介して通信を行うための第1のプログラムと、上記ドキュメント記述データをダウンロードしたビューアプログラムが画面表示するドキュメントに対して、各種イベントを実行するための第2のプログラムとを、該ビューアプログラムが稼動しているクライアント計算機上で対にして稼動させるための記述を、上記ドキュメント記述データ中に含ませ、上記第2のプログラムは、自身を稼動させるための記述が含まれているドキュメント記述データをダウンロードしたビューアプログラムへのユーザ操作に従った内容のイベント、および、対をなす第1のプログラムから通知された内容のイベントを実行する処理と、自身を稼動させるための記述が含まれているドキュメント記述データをダウンロードしたビューアプログラムへのユーザ操作に従った内容のイベントを実行した場合に、該イベント内容を、対をなす第1のプログラムに通知する処理とを有し、上記第1のプログラムは、対をなす第2のプログラムから通知されたイベント内容を、他のビューアプログラムがダウンロードした同一ドキュメント記述データに含まれている記述に従って稼動している第1のプログラムに通知する処理と、他のビューアプログラムがダウンロードした同一ドキュメント記述データに含まれている記述に従って稼動している第1のプログラムから、イベント内容が通知された場合に、該イベント内容を、対をなす第2のプログラムに通知する処理とを有することを特徴とするドキュメント共有方法。
IPC (4件):
G06F 15/00 390 ,  G06F 9/445 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 354
FI (4件):
G06F 15/00 390 ,  G06F 13/00 351 H ,  G06F 13/00 354 D ,  G06F 9/06 420 J
Fターム (20件):
5B076BB06 ,  5B085AC02 ,  5B085AC03 ,  5B085BA06 ,  5B085BG07 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB04 ,  5B089HA01 ,  5B089HB05 ,  5B089JA01 ,  5B089JA16 ,  5B089JA21 ,  5B089JA32 ,  5B089JB02 ,  5B089JB08 ,  5B089KA01 ,  5B089KA05 ,  5B089LB04 ,  5B089LB14

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