特許
J-GLOBAL ID:200903025254676673

トリガー式液体噴出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-116826
公開番号(公開出願番号):特開2005-296807
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】効率的な組み立てが行えるトリガー式液体噴出器を提供する。【解決手段】容器内の液体を通す通路1aの出側端を取り囲んで内部空間を区画成形する一端開放型の筒体を備えたボディ1と、操作レバー2と、この操作レバー2とつながる押圧ヘッド3eを有し前記開口端を通して吸引された容器内の液体を加圧、圧縮するポンプ機構3とを備え、それぞれのシリンダー室3b、3dの断面積差に基づく単位面積当たりの圧力の違いに由来して該弁体tを開閉するプランジャー3fからなるものとし、前記プランジャー3fに、プランジャー本体をスプレーノズルnの噴出経路の入側端に向けて常時押しつける弾性支持部材4と、第1シリンダー室3b及び第2シリンダー室3dの内壁に沿ってそれぞれ摺動する一対の摺動部5a、5bと、圧縮にかかる液体を弁体に向けて送り出す通路6を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作レバーの複数回にわたる牽曳にて容器内の液体を吸引、加圧、圧縮してスプレーノズルを通して該液体を外界に噴射させるトリガー式液体噴出器であって、 容器内の液体を通す通路の出側端を取り囲んで内部空間を区画成形する一端開放型の筒体を備えたボディと、このボディに枢支軸を介して揺動可能に支持された操作レバーと、この操作レバーとつながる押圧ヘッドを有し前記出側端を通して吸引された容器内の液体を加圧、圧縮するポンプ機構とを備え、 前記ポンプ機構は、同一の軸心を有する大径筒部と第1シリンダー室を形成する小径筒部の組合せからなり該小径筒部をボディの筒体の内側に差し込んで固定保持する着脱式のシリンダーと、先端部にスプレーノズルを有し前記大径筒部の内面に沿って摺動移動可能でかつ、シリンダーと協働してその内部を閉空間とすると共に第2シリンダー室を形成する押圧ヘッドと、スプレーノズルの噴出経路の入側端にて弁体を形成する先端部を有し該押圧ヘッドと帯同して小径筒部の内面に沿って移動を開始するが、それぞれのシリンダー室断面積差に基づく単位面積当たりの圧力の違いに由来して該弁体を開閉するプランジャーからなり、 前記プランジャーは、プランジャー本体をスプレーノズルの噴出経路の入側端に向けて常時押しつける弾性支持部材と、第1シリンダー及び第2シリンダー室内壁に沿ってそれぞれ摺動する一対の摺動部と、圧縮にかかる液体を弁体に向けて送り出す通路を有することを特徴とするトリガー式液体噴出器。
IPC (2件):
B05B11/00 ,  B65D83/76
FI (2件):
B05B11/00 102H ,  B65D83/00 K
Fターム (5件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD11 ,  3E014PE09 ,  3E014PF01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 正倒立併用の内容物放出機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-089405   出願人:株式会社三谷バルブ
  • スプレー容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-148558   出願人:花王株式会社, 株式会社三谷バルブ
  • トリガー式液体噴出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303793   出願人:株式会社吉野工業所

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