特許
J-GLOBAL ID:200903025255789790

作業機の伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-319515
公開番号(公開出願番号):特開平11-151943
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 構造見直しにより、部品点数が少なくて済み、かつ、強度十分な後車軸ケースを、コストアップの不利がないようにしながら実現させる。【解決手段】 前後向きの入力軸4と、左右の後車軸15,15とを備え、入力軸4の回転を減速して後車軸15に伝えるギヤ減速機構16を、後輪に近い位置で左右の後車軸15毎に備えて、正面視で略下向きコ字状の後車軸ケースAを形成してある田植機の伝動装置において、後車軸ケースAを、左右向きのカウンタ軸18の長手方向に沿い、かつ、側面視でカウンタ軸18と後車軸15とを結ぶ線に交差する状態の割り面wを有した第1ケースAoと第2ケースAuとで構成する。両ケース部Ao,Auの材質を、アルミダイカスト材のADC12として、ベアリング支承部等を無加工で済ませる。
請求項(抜粋):
機体前方に向く入力軸と、左右の後車軸とを備えるとともに、前記入力軸の回転を減速して前記後車軸に伝達するギヤ減速機構を、後輪に近い位置で左右の前記後車軸毎に備え、前記ギヤ減速機構を収容する左右の減速ケース部と、これら左右の減速ケース部に亘り、かつ、前記入力軸を備えた横長ケース部とを備えたコ字状の後車軸ケースを備えてある作業機の伝動装置であって、前記横長ケース部に左右向きのケース割り面を設定して、前記横長ケース部の一部分を形成する第1ケースと、前記横長ケース部の他の一部分と前記両減速ケース部とを備えて成る第2ケースとの2個のケースで前記後車軸ケースを構成してある作業機の伝動装置。

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