特許
J-GLOBAL ID:200903025257129592

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138170
公開番号(公開出願番号):特開平11-325632
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の暖房運転において、室外送風機が正常に動作しているかどうかを室外熱交換器の温度変化から推定できるようにすることにより、電流検出センサを不要にし、コストの低減を図る。【解決手段】 暖房運転開始後所定時間が経過するまで、一定時間毎に室外熱交換器の温度Tnを検出し、最後に検出された温度Taと、それまでに検出された温度Tnの最小値との差が所定値以上のときは室外送風機が正常に動作しているものと推定し、通常の暖房運転を行うが、所定値未満のときは室外送風機への通電を継続したまま圧縮機の運転を所定時間停止し、その後、室外熱交換器の温度を再検出し、この温度Ta’と、前記最小値との差が所定値以上のときは通常の暖房運転に戻し、所定値未満のときは室外送風機への通電を停止するとともに、室内機の報知部から室外送風機が異常であることを報知する。
請求項(抜粋):
室内熱交換器と、同室内熱交換器で熱交換された空気を室内へ送出する室内送風機と、同室内送風機等を制御する室内機制御部および機器の異常を報知する報知部等を備えた室内機と、室外熱交換器と、同室外熱交換器の温度を検出する温度センサと、圧縮機、四方弁、減圧装置および室外送風機と、これらを制御する室外機制御部等を備えた室外機とからなる空気調和機において、暖房運転開始後所定時間が経過するまで、一定時間毎に室外熱交換器の温度を検出し、最後に検出された温度と、それまでに検出された温度の最小値との差が所定値以上のときは通常の暖房運転を行い、所定値未満のときは前記圧縮機の運転を所定時間停止した後に前記室外熱交換器の温度を再度検出し、この温度と、前記最小値との差が所定値以上のときは前記通常の暖房運転を行い、所定値未満のときは前記室外送風機への通電を停止するように制御してなることを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F25B 13/00 ,  F25B 49/02 570
FI (2件):
F25B 13/00 K ,  F25B 49/02 570 A

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