特許

J-GLOBAL ID：200903025261856245

画像形成装置

発明者： 宮原 忠義 ,  大下 政和
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 武田 元敏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-315034
公開番号（公開出願番号）：特開平6-161196
出願日： 1992年11月25日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】 スキャナ部を各種検出手段として利用して、定着不良の発生を防止し、かつ良好な状態に機能を維持する。【構成】 CCDからなる読み取りヘッド25を備えたスキャナ部26は、搬送方向でプリンタ部と定着装置9との間に配置され、読み取りヘッド25は、原稿画像及び記録紙3に転写されたトナー像を読み取って、読取信号をCPU等の制御手段に出力する。制御手段は、読み取りヘッド25からの記録紙3の読取信号に基づいてトナー像の濃度を検出して、トナー像の濃度に対応させて定着装置9の加熱ローラ9bの温度を制御する。

請求項（抜粋）：

記録紙にトナー像を転写する転写部と、定着温度に昇温して前記転写部によって前記トナー像が転写された記録紙に熱印加する定着部と、原稿の画像を読み取って画像データに置き換えるスキャナ部とを備え、同一の搬送路で記録紙と原稿とを搬送する画像形成装置において、転写部から送り出された記録紙におけるトナー像の濃度を検出可能にするため、前記スキャナ部を転写部より搬送方向下流に設け、しかもスキャナ部を前記定着部より搬送方向上流に設け、スキャナ部からのトナー像濃度の検知信号に基づいて前記定着温度を制御する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (5件)：

G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 101 ,  G03G 15/00 112 ,  G03G 15/20 109 ,  H04N 1/29