特許

J-GLOBAL ID：200903025262241155

ポリオルガノシロキサン被覆弾性微粒子、その製造方法および液晶表示装置

発明者： 中 山 和 洋 ,  小 柳 嗣 雄 ,  小 松 通 郎
出願人/特許権者： 触媒化成工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-012439
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212442
出願日： 1999年01月20日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】圧縮弾性率、弾性復元率の粒子間のばらつきが小さく、さらに製造バッチ毎のばらつきも小さいスペーサー用粒子を提供する。【解決手段】核粒子と核粒子表面のポリオルガノシロキサン被覆層とからなる積層微粒子であって、該ポリオルガノシロキサン被覆層が、下記式(1)で表される有機珪素化合物の2種以上の混合物の加水分解物・縮重合物からなり、かつ、該混合物が、有機珪素化合物の直接ケイ素原子に結合した炭化水素基(R1-Si基)の分解温度が互いに異なる2種以上の有機珪素化合物の混合物であることを特徴とするポリオルガノシロキサン被覆弾性微粒子。 R1nSi(OR2)4-n (1)(式中、R1は置換または非置換の炭化水素基から選ばれる炭素数1〜10の炭化水素基を示し、R2は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアシル基を示し、nは1〜3の整数である)

請求項（抜粋）：

核粒子と核粒子表面のポリオルガノシロキサン被覆層とからなる積層微粒子であって、該ポリオルガノシロキサン被覆層が、下記式(1)で表される有機珪素化合物の2種以上の混合物の加水分解物・縮重合物からなり、かつ、該混合物が、有機珪素化合物の直接ケイ素原子に結合した炭化水素基(R1-Si基)の分解温度が互いに異なる2種以上の有機珪素化合物の混合物であることを特徴とするポリオルガノシロキサン被覆弾性微粒子。 R1nSi(OR2)4-n (1)(式中、R1は置換または非置換の炭化水素基から選ばれる炭素数1〜10の炭化水素基を示し、R2は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、炭素数2〜5のアシル基を示し、nは1〜3の整数である)

IPC (2件)：

C08L 83/04 ,  G02F 1/1339 500

FI (2件)：

C08L 83/04 ,  G02F 1/1339 500

Fターム (13件)：

2H089LA07 ,  2H089LA19 ,  2H089MA05X ,  2H089NA17 ,  2H089PA06 ,  2H089QA14 ,  2H089SA06 ,  4J002CP03W ,  4J002CP03X ,  4J002DJ016 ,  4J002FB096 ,  4J002GQ00 ,  4J002GS00