特許
J-GLOBAL ID:200903025263801634

シーム溶接方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117192
公開番号(公開出願番号):特開平10-305373
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム等のごとき非鉄金属の板状のワークをパイプ状に形成し、その接合部を摩擦溶接するシーム溶接方法及び装置を提供する。【解決手段】 板状のワークWをパイプ状に形成し、その接合部WSの溶接を行うシーム溶接方法において、加工ヘッド13に備えたプローブ21Pを前記接合部WSに臨ませて回転し、前記ワークWに対するプローブ21Pの回転によりワークWとプローブ21Pとの間に摩擦熱を発生せしめ、上記摩擦熱によりワークの接合部WSを軟化せしめて接合部のシーム溶接を行う際、パイプ状に形成したワークの内周面に対しプローブ21Pの先端部が上記内周面にほぼ一致した状態または摩擦熱による軟化領域23が前記内周面に達する程度に前記プローブ21Pの先端部が前記内周面から外周面側に僅かに離れた状態に保持して接合部WSの溶接を行うシーム溶接方法及び装置である。
請求項(抜粋):
板状のワークをパイプ状に形成し、その接合部の溶接を行うシーム溶接方法において、加工ヘッドに備えたプローブを前記接合部に臨ませて回転し、前記ワークに対するプローブの回転によりワークとプローブとの間に摩擦熱を発生せしめ乍ら上記プローブを前記接合部に沿って相対的に移動し、上記摩擦熱によりワークの接合部を軟化せしめて接合部の溶接を行うことを特徴とするシーム溶接方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 ,  B21C 37/08
FI (3件):
B23K 20/12 G ,  B23K 20/12 A ,  B21C 37/08 A

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