特許

J-GLOBAL ID：200903025266354957

バイオセンサおよびその製造方法

発明者： 吉岡 俊彦 ,  藤澤 里子 ,  宮原 万里子 ,  南海 史朗
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-007255
公開番号（公開出願番号）：特開平6-213858
出願日： 1993年01月20日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 試料中の特定成分について、迅速かつ高精度な定量を簡便に実施することのできる高性能なバイオセンサおよびその製造方法を提供する。【構成】 絶縁性の基板1と、該基板上に形成された少なくとも作用極4と対極5からなる電極系と、反応層7とから構成され、前記反応層7中に非水溶性高分子を含有する層が含まれる。【効果】 高濃度の試料液を希釈操作なしに測定可能なバイオセンサが得られる。さらに、試料液中に有形成分が含まれる場合にもその影響を除去することができる。

請求項（抜粋）：

電気絶縁性の基板と、前記絶縁性の基板上に形成された作用極および対極を有する電極系と、前記電極系上に設けられた反応層とから構成され、前記反応層は第1および第2の層を順次積層したものを主体とし、前記第1の層は親水性高分子と酵素と電子受容体を含有するものであり、前記第2の層は非水溶性高分子と水溶性高分子を含有するものであることを特徴とするバイオセンサ。

IPC (2件)：

G01N 27/327 ,  G01N 27/28 331

FI (2件)：

G01N 27/30 353 B ,  G01N 27/30 353 R

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平4-319658