特許
J-GLOBAL ID:200903025267853264

ディジタル・データ無線通信システムおよびその操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036765
公開番号(公開出願番号):特開平7-015433
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】 LAN上の基地局に対する複数の遠隔局の無線アクセスに、媒体アクセス制御プロトコルを使用する。このプロトコルは時分割固定フレーム構造を用い、それは、3つの期間(A、B、C)と、各々のヘッダから構成される。A期間は、基地局から遠隔局へのデータ転送専用に使用される。B期間は、遠隔局から基地局への競合のないデータ転送に使用される。A期間およびB期間中のデータ・スロットの割振りは、基地局による。C期間は制御チャネルであり、スロット化Alohaプロトコルを使用して、ランダム・アクセス競合モードで、遠隔局から基地局に予約要求およびデータを送信するために使用される。基地局は、遠隔局からのフィードバック情報を使用して、現在送信している遠隔局の数を推定する。【効果】 この推定値が、制御指標として遠隔局に同報通信されて、C期間における遠隔局の送信の試みを制御し、これにより送信効率が向上する。
請求項(抜粋):
ディジタル・データ無線通信システムであって、それぞれトランシーバを含む複数の遠隔局と、前記複数の遠隔局それぞれのトランシーバと無線通信を行うためのトランシーバを有する基地局であって、それぞれ前記基地局から前記複数の遠隔局への送信用の第1の間隔と、前記複数の遠隔局から前記基地局への競合のない送信用の第2の間隔と、前記複数の遠隔局による前記基地局への送信のための競合アクセス用の第3の間隔の3つの間隔に分割され、その間にメッセージおよびデータが送信される複数のフレームを規定する手段と、所与の遠隔局が前記第3の間隔中にアクセス権を得る確率を示す制御指標を、前記基地局から前記所与の遠隔局への送信に含ませる手段とを有する前記基地局とを有するディジタル・データ無線通信システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-088939
  • 特開昭64-055937

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