特許
J-GLOBAL ID:200903025268865657

板材の曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307447
公開番号(公開出願番号):特開平6-154879
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 ポンチによって板材をダイス間に押し込んで板材を曲げ加工する方法において、一種類のダイス等により各種の板厚の種々の曲げ角度の曲げ加工を可能とする。【構成】 板材をその弾性範囲内で曲げ、そのときのポンチストローク等より見掛けのヤング率を決定し、次に、所定の曲げ角度となるポンチストロークu1 を仮の応力-ひずみの関係より求めると共に、u1 より小さいポンチストロークu2 を決定し、このポンチストロークu2 で板材を曲げ、そのときのポンチ荷重と板の曲げ角度より所定の曲げ角度となる適正なポンチストロークuを決定し、ストロークuまでポンチを下降して板材を曲げ加工する。
請求項(抜粋):
間隔をあけて設置された一対のダイスの上に板材を乗せ、板材の上面よりポンチによって板材をダイス間に押し込んで板材を曲げ加工する方法において、前記ポンチにより前記板材を弾性範囲内で曲げ、そのときの前記ポンチのストロークと前記ポンチにより加えた荷重、及び実測した板厚と板幅より見掛けのヤング率を決定し、次に、所定の曲げ角度になるポンチストロークu1 を仮の応力-ひずみの関係に基づく構成式より算出し、ポンチストロークu1 より少ないポンチストロークu2 まで前記ポンチを下降して前記板材を曲げ、前記ポンチストロークu2 での前記ポンチによる荷重と前記板材の曲げ角度より適正な構成式を求め、当該構成式を用いて所定の曲げ角度となるポンチストロークuを算出し、前記ポンチを前記ポンチストロークuまで下降して前記板材を曲げ成形することを特徴とする板材の曲げ加工方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-229421

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