特許
J-GLOBAL ID:200903025269569229

湿分硬化性シリコーン感圧接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001783
公開番号(公開出願番号):特開平7-258625
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 改良された特性を有する感圧接着剤から永久接着剤にいたるまでの範囲にわたる接着剤となるシリコーン感圧接着剤組成物を提供する。【構成】 この感圧接着剤組成物は、(A) キャップされたシリコーン樹脂、(B)アルケニル官能性ポリジオルガノシロキサンポリマー、(C) オルガノ水素ポリシロキサン化合物、(D) アルケントリアルコキシシラン、(E) 白金含有触媒、及び(F) 湿分硬化触媒を含んでなる。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)〜(F)を含んでなり、(A)と(B)の総量が100部である、感圧接着剤。(A) R3SiO1/2シロキサン単位及びSiO4/2シロキサン単位(これらの式のRは炭素原子数1〜18の一価の炭化水素基である)から構成され、SiO4/2単位1個ごとに0.5 〜1.5 のR3SiO1/2単位が存在していて、且つ(A) の総重量を基準にして1重量%未満のケイ素結合ヒドロキシル基を含有している、ベンゼン可溶性のキャップされたオルガノポリシロキサン樹脂20〜90部(B) 一般式R12R2SiO(R22SiO)n SiR2R12 (この式の各R1 は個々に、メチル基、エチル基、プロピル基及びフェニル基から選ばれた基であり、各R2 は、分子当たり少なくとも2個のR2 基はアルケニル基でなくてはならないことを条件として、アルケニル基又は先に定義したR1 から個々に選ばれ、nは、(B) の粘度が25°Cにおいて10,000〜10,000,000センチポアズ(mPa・s)になるような値を有する)を有するアルケニル官能性ポリジオルガノシロキサンポリマー10〜80部(C) (A) と(B) を合計したものにおけるオレフィン系不飽和基1個ごとに1〜30のケイ素結合水素原子を供給するのに十分な量で存在している、分子当たりに平均して少なくとも3個のケイ素結合水素原子を有するオルガノ水素ポリシロキサン化合物(D) 100部の(A) 及び(B) 当たり0.5〜10部の、一般式R3Si(OR4)3(この式のR3 はアルケニル基であり、R4 は炭素原子数1〜4のアルキル基である)を有するアルケントリアルコキシシラン(E) 100万部の(A) 〜(D) ごとに少なくとも0.1〜1,000部の白金を供給するのに十分な量の白金含有触媒(F) (D) のアルコキシ基の湿分で開始される反応を促進するための、100部の(A) 及び(B) 当たり0.5〜10部の湿分硬化触媒
IPC (3件):
C09J183/06 JGH ,  C09J183/05 ,  C09J183/07 JGG

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