特許
J-GLOBAL ID:200903025270781380

画像検出装置及び画像検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095223
公開番号(公開出願番号):特開平8-292998
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 注目する領域の画像情報のみを高速に検出する装置、光スポットの座標を精度良く高速に検出する装置および、光スポットの軌跡からなるパターン、特に手書き文字を認識する装置及び方法を提供する。【構成】 本発明の画像検出装置は、画素信号に対応する蓄積電荷を読み出すとき画素間の演算が実行できるセンサセルアレイ1、アンプ7、アナログデジタル変換器8、任意の範囲の走査が可能なスキャナ2とマルチプレクサ5、制御回路6から構成される。センサセルアレイの画素間演算を利用した相関演算作用により注目するパターンが存在する領域を検出する。そしてスキャナとマルチプレクサのランダム走査作用は注目する領域の画像情報のみを選択的に読み出すことを可能にする。入力された全画像の中から特徴パターンが存在する領域のみを読み出すので高速処理が実現できる。
請求項(抜粋):
光を吸収し生成された電荷を蓄積する受光素子と受光素子の電荷を初期状態に設定する手段と出力回路へ出力させる信号の正負の極性を制御する手段とを備えた受光素子回路を二次元アレイ状に配置した受光部と、該受光部で生成された電荷に応じた大きさの信号を制御信号によって出力回路に出力させる制御回路とを備えた画像検出装置において、前記二次元アレイ状に配置した受光素子回路の制御回路と接続され前記制御信号が転送される制御端子を行毎に共通にし、前記二次元アレイ状に配置した受光素子回路の出力回路と接続され受光素子で生成された電荷に応じた大きさの信号を転送する出力端子を列毎に共通にし、前記制御回路に複数の受光素子のうち特定の受光素子の信号を出力回路へ転送する手段を備え、前記出力回路に複数の受光素子のうち特定の受光素子の信号を読み出す外部へと出力するための手段を備え、前記受光部の特定の領域の信号を前記出力回路から外部へ出力させるための領域設定手段を出力回路と制御回路との間に設け、前記領域設定手段により設定した領域情報をもとに、前記制御回路に備えた特定の受光素子の信号を出力回路へ転送する手段及び前記出力回路に備えた特定の受光素子の信号を出力回路から外部へと出力させる手段を介して、受光部の特定の領域の信号を出力させることを特徴とする画像検出装置。
IPC (5件):
G06K 7/10 ,  G06F 3/03 330 ,  H01L 27/148 ,  H01L 27/14 ,  H04N 1/40
FI (5件):
G06K 7/10 A ,  G06F 3/03 330 B ,  H01L 27/14 B ,  H01L 27/14 D ,  H04N 1/40 G

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