特許
J-GLOBAL ID:200903025283914478
車両用インストルメントパネルの組付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205347
公開番号(公開出願番号):特開2000-038056
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 インストルメントパネル(インパネ)をモジュール化する場合、分割化によるコスト上昇,及びステアリングの支持剛性低下を生ぜず、組付け作業の容易化できる車両用インパネ組付け構造を提供する。【解決手段】 運転席前方に配設したインパネをクロスメンバ2に固定し、同メンバにステアリング取付けブラケット3を固定すると共に、同ブラケットにカウルブレース11に形成した取付け片11c,11dを固定し、カウルブレースに形成した固定片11bをカウルパネル10(車体パネル)に固定した組付け構造において、カウルパネルにカウルブレースを予め固定し、インパネ及びステアリングブラケットをクロスメンバ2予め組付けモジュール化し、同ブラケットに、モジュール化したインパネを組付ける際にカウルブレース11の取付け片の係合用の誘導溝5a及び凹部5bを形成し、同取付け片をブラケットにボルトにより固定する。
請求項(抜粋):
運転席前方に配設されたインストルメントパネルを車幅方向に延びるクロスメンバに固定し、該クロスメンバにステアリング取付けブラケットを固定するとともに、該取付けブラケットに車体前後方向に延びるカウルブレースの後端に形成された取付け片を固定し、該カウルブレースの前端に形成された固定片を車室の前壁を構成する車体パネルに固定した車両用インストルメントパネルの組付け構造において、上記車体パネルにカウルブレースを予め固定し、上記インストルメントパネル及びステアリング取付けブラケットを上記クロスメンバに予め組付けてモジュール化し、該取付けブラケットに、上記モジュール化したインストルメントパネルを運転席側から組付ける際に上記カウルブレースの取付け片が係合する誘導溝を該取付け片より幅広に形成するとともに、該誘導溝に続いて上記取付け片の車幅方向両端面が当接する位置決め部を形成し、該取付け片を上記取付けブラケットにこれの下側から螺着したボルトにより締結固定したことを特徴とする車両用インストルメントパネルの組付け構造。
Fターム (5件):
3D044BA01
, 3D044BA09
, 3D044BA12
, 3D044BB01
, 3D044BD01
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