特許
J-GLOBAL ID:200903025285231831

空気調和装置の風量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234657
公開番号(公開出願番号):特開平8-094157
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 室内の人に対してドラフト感を与えることなしに、室内を急速且つ均一に温度調整する。【構成】 スイング機構により上下にスイング可能な風向調整羽根11を備えた空気調和装置に対し、室内の急速冷房が要求されたような場合に、風向調整羽根11が水平状態である水平吹出しの際には風速を高く設定し、風向調整羽根11が下向き状態である下向き吹出しの際には風速を低く設定する。下向き吹出し時に室内の人にドラフト感を与えることなく、水平吹出しにおいて風速を高くしたことで、空調空気の供給量を確保して急速冷房を可能にする。
請求項(抜粋):
空気吹出口(9b)と、該空気吹出口(9b)を経て室内に向って空調空気を送風すると共に空気の吹出し流速を少なくとも高速と低速とに切換え可能な送風手段(3) と、上記空気吹出口(9b)に揺動自在に支持されて該空気吹出口(9b)から吹出される空調空気の吹出し方向を上下方向に変更する風向調整羽根(11)と、該風向調整羽根(11)を揺動させるスイング機構(12)とを備えた空気調和装置において、上記スイング機構(12)による風向調整羽根(11)の揺動時、該風向調整羽根(11)の揺動位置を検出して空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出し方向を検出する風向検出手段(30)と、該風向検出手段(30)の出力を受け、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出し方向が所定の吹出し方向よりも下向きの際には、送風手段(3) からの空気の吹出し流速を低速に設定する一方、空気吹出口(9b)からの空調空気の吹出し方向が所定の吹出し方向よりも上向きの際には、送風手段(3) からの空気の吹出し流速を高速に設定するように送風手段(3) の吹出し流速を切換える風速調整手段(31)とが備えられていることを特徴とする空気調和装置の風量調整装置。
IPC (2件):
F24F 11/04 ,  F24F 11/02 102

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