特許
J-GLOBAL ID:200903025286533823

車両前方監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-314598
公開番号(公開出願番号):特開平5-151499
出願日: 1991年11月28日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 先行車両の状態等に関わらずいかなる状況下にあっても高い信頼性で、自車の進行に危険をもたらす状態を判断して運転者に報知することのできる車両前方監視システムの提供を目的とする。【構成】 システムマイコン3にて、カラーカメラ1により撮像された車両直前の路面の映像信号からA/D変換器2を通じて得た輝度データおよび色相データを基にそれぞれの基準データを生成してこれをメモリ7に保存し、特定エリアの映像信号から得た輝度データおよび色相データとメモリ7に保存した基準データとを比較して、その比較結果に基づいて車両に危険をもたらす状態の有無、例えば先行する車両との間で適正車間距離が保たれているか、車両が道路幅における適正な位置から左右に大きく外れていないか等の危険検出を行う。そして、危険が検出されたならば、警報ブザー8によりその旨を運転者に報知する。
請求項(抜粋):
車両の前方を撮像するカラーカメラと、前記カラーカメラの映像信号を輝度成分と色相成分に分離する信号処理手段と、前記信号処理手段により分離された輝度信号および色相信号を画素単位でサンプリングしてデジタルデータに変換するA/D変換手段と、前記カラーカメラにより撮像された前記車両直前の路面の映像信号から前記信号処理手段および前記A/D変換手段を通じて得た輝度データおよび色相データを基にそれぞれの基準データを生成する基準データ生成手段と、前記カラーカメラにより撮像された前記車両前方の特定エリアの映像信号から前記信号処理手段および前記A/D変換手段を通じて得た輝度データおよび色相データと前記基準データとを比較し、その比較結果に基づいて前記車両に危険をもたらす状態の有無を検出する危険検出手段と、前記危険検出手段により前記車両に危険をもたらす状態が検出されたとき、その旨を外部報知する報知手段とを具備することを特徴とする車両前方監視システム。
IPC (6件):
G08G 1/16 ,  B65G 21/00 ,  G06F 15/62 380 ,  G08B 21/00 ,  H04N 7/18 ,  G05D 1/02

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