特許
J-GLOBAL ID:200903025287985612

停電工区自動判定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064360
公開番号(公開出願番号):特開平5-276662
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 工事件名や作業件名を処理対象とする配電系統制御システムにおいて、停電工区の自動判定を可能とし、停電区間を含む停電工区の入力を不要にしてオペレーション業務の省力化を図るとともに、情報の入力ミスを防止する。【構成】 工事件名データ、作業件名データ、線路区間データ、工事区間群データおよび区間開閉器接続データを備え、作業件名の登録時、工事件名キーワードを1つ以上入力した後、工事件名キーワードを1つずつ取り出し前記各データを参照して停電線路区間を判定し、工事日時を付属させたものを工事区間群データとして一時保存し、該処理をすべての工事件名キーワードについて行った後、工事区間群データから工事停電区間を1つずつ取り出し、前記区間開閉器接続データを検索するとともに、工事区間群データを参照して停電工区を判定し、該処理をすべての工事停電区間について行う。
請求項(抜粋):
工事件名や作業件名を処理対象とする配電系統制御システムにおいて、工事箇所の線路、工事日時を保存する工事件名データと、対象の工事件名を参照可能なキーワードを複数保存する作業件名データと、線路をキーにしてその所属区間を取り出せる線路区間データと、工事停電区間に工事日時を付属させて一時保存する工事区間群データと、区間および開閉器をキーにして隣接区間を検索できる区間開閉器接続データとを有し、作業件名の登録時、工事件名キーワードを1つ以上入力した後、前記工事件名キーワードを1つずつ取り出し、当該キーで工事件名を参照して工事箇所の線路、工事日時を取り出し、当該線路をキーにして線路区間データを参照して所属区間を取り出し、当該区間を停電線路区間と判定し、当該工事日時を付属させて工事区間群データとして一時保存する第1の判定処理をすべての工事件名キーワードについて行った後、前記工事区間群データから工事停電区間を1つずつ取り出し、当該区間をキーにして区間開閉器接続データを検索して隣接区間を取り出し、工事区間群データから当該区間と隣接区間の工事日時を取り出し、両者の工事日時が近接していれば両者を同一の停電工区として認識する第2の判定処理をすべての工事停電区間について行うことを特徴とする停電工区自動判定方式。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  G06F 15/56

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