特許
J-GLOBAL ID:200903025288478005

被検物質検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110204
公開番号(公開出願番号):特開2001-296297
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】 液体試料中の被検物質を検出する被検物質検出装置において、コスト低減、取扱いの利便性の向上、安全性の向上を図る。【解決手段】 液体試料を滴下すると標識パッド11中の標識成分を溶出させ、液体試料は溶出した標識成分とともに流路9内を移動しメンブレン13に達する。液体試料中に被検物質が存在する場合は、標識成分と結合した被検物質が、特異反応成分と結合する。特異反応成分は、メンブレン13に固定されているため、メンブレン13において標識成分によるサインが出る。高価で破損しやすい多孔質性素材の使用を装置の一部(メンブレン13)に限定し、液体試料の移動部分は中空の流路9としている。メンブレン13の下面から液体試料が入り上面に現れるサインを観察する。
請求項(抜粋):
中空となっており、その一端から液体試料が導入される流路と、前記流路内の一部に設けられ、かつ前記液体試料中の被検物質と結合する標識成分を含有する標識成分含有部と、前記被検物質を介して、前記標識成分と結合する物質が固定される多孔質性担体とを備え、前記流路の他端は、前記多孔質性担体に、直接的または間接的に接続され、前記液体試料中に前記被検物質が存在しない場合は、前記多孔質性担体に固定される前記物質と前記標識成分とは、前記被検物質を介して結合することはなく、前記液体試料中に前記被検物質が存在する場合は、前記多孔質性担体に固定される前記物質は、前記被検物質を介して前記標識成分と結合することを特徴とする被検物質検査装置。
IPC (4件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 515 ,  G01N 33/543 525 ,  G01N 33/566
FI (4件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 515 F ,  G01N 33/543 525 C ,  G01N 33/566

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