特許
J-GLOBAL ID:200903025289846490
小胞体分散液の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387463
公開番号(公開出願番号):特開2002-187834
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【解決手段】 内部に水相を有する小胞体を水性分散媒中に分散させた小胞体分散液を調製する時に、浸透圧調整剤を、小胞体形成時の浸透圧調整剤の配合量(A)と小胞体形成後に添加する浸透圧調整剤の配合量(B)とが、0.1A≦B≦10Aとなり、且つ得られる小胞体分散液における上記浸透圧調整剤の小胞体内部に含有される水相中の存在量と上記分散媒中の存在量を算出したとき、小胞体内部の水相に含有される上記浸透圧調整剤の量よりも上記分散媒に含有される上記浸透圧調整剤の量の方が多くなるように、小胞体形成時と小胞体形成後とに分割して添加することを特徴とする小胞体分散液の製造方法。【効果】 経時での粘度上昇、粒子破壊等を抑制して、分散液中の小胞体を安定化させることができ、経時安定性に優れた小胞体分散液が得られる。
請求項(抜粋):
内部に水相を有する小胞体を水性分散媒中に分散させた小胞体分散液を調製する時に、浸透圧調整剤を、1)小胞体形成時の浸透圧調整剤の配合量(A)と小胞体形成後に添加する浸透圧調整剤の配合量(B)とが、0.1A≦B≦10Aとなり、且つ2)得られる小胞体分散液における上記浸透圧調整剤の小胞体内部に含有される水相中の存在量と上記分散媒中の存在量を算出したとき、小胞体内部の水相に含有される上記浸透圧調整剤の量よりも上記分散媒に含有される上記浸透圧調整剤の量の方が多くなるように、小胞体形成時と小胞体形成後とに分割して添加することを特徴とする小胞体分散液の製造方法。
IPC (3件):
A61K 9/127
, A61K 9/107
, B01J 13/00
FI (3件):
A61K 9/127
, A61K 9/107
, B01J 13/00 Z
Fターム (31件):
4C076AA17
, 4C076AA19
, 4C076DD23
, 4C076DD38
, 4C076DD49F
, 4C076DD61
, 4C076DD67
, 4C076EE23
, 4C076FF14
, 4C076FF36
, 4C076GG41
, 4C076GG45
, 4G065AA01
, 4G065AA05
, 4G065AB02Y
, 4G065AB05X
, 4G065AB06X
, 4G065AB09Y
, 4G065AB10Y
, 4G065AB12Y
, 4G065AB13X
, 4G065AB17Y
, 4G065AB24Y
, 4G065AB26X
, 4G065AB32X
, 4G065AB33X
, 4G065BA01
, 4G065CA06
, 4G065DA02
, 4G065DA07
, 4G065EA01
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