特許
J-GLOBAL ID:200903025292432826

浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法及びクラウン形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327341
公開番号(公開出願番号):特開2000-155921
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 生産性が高く、クラウン及びクロスクラウンを同時に形成し、クラウン及びクロスクラウンの形状のばらつきが小さく、クラウン及びクロスクラウンの形状を容易に変更できる浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法を提供する。【解決手段】 側壁面23に1以上の磁気ヘッド素子29...が一列に連なってなる略直方体状のバー21の上面(被加工面)24に、バー21の短手方向に沿って各磁気ヘッド素子29...の間に溝26...を複数形成して上面(被加工面)24を複数の分割面24a...とされたバー21を、長手方向に沿って弧状に変形して凸曲面6を有する治具3に貼り付け、バー21の各分割面24a...をラップ定盤2の凹曲面状の加工面4に当接し、バー21と加工面4とを相対移動して各分割面24a...をラップ処理することを特徴とする浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法を採用する。
請求項(抜粋):
側壁面に1以上の磁気ヘッド素子が一列あるいは数列に連なって形成されてなる略直方体状のバーの前記側壁面に隣接する被加工面をラップ処理し、該バーを短手方向に沿って切断することにより、前記被加工面が浮上面となり、かつ少なくとも1つの前記磁気ヘッド素子を具備してなる浮上式磁気ヘッドを製造する際に、前記バーの前記被加工面に、前記バーの短手方向に沿って前記の各磁気ヘッド素子の間に位置する溝を少なくとも1以上設けて前記被加工面を複数の分割面とし、凸曲面を有する治具と凹曲面状の加工面を有するラップ定盤を用いて、前記バーの前記各分割面をラップ定盤側にして、該バーを長手方向に沿って弧状に変形して前記治具の前記凸曲面に貼り付け、前記バーの前記各分割面を前記ラップ定盤の前記加工面に当接し、前記各分割面と前記加工面とを相対移動させて前記各分割面をラップ処理することにより、前記浮上式磁気ヘッドの前記浮上面にクラウンを形成させることを特徴とする浮上式磁気ヘッドのクラウン形成方法。
IPC (2件):
G11B 5/60 ,  G11B 5/127
FI (2件):
G11B 5/60 C ,  G11B 5/127 Q
Fターム (8件):
5D042NA02 ,  5D042QA01 ,  5D042RA02 ,  5D093AA05 ,  5D093AC08 ,  5D093DA04 ,  5D093FA22 ,  5D093FA26

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