特許
J-GLOBAL ID:200903025293330520

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219387
公開番号(公開出願番号):特開平10-043174
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 X線CT像のスライス厚さの自由度を高める。【解決手段】 コントローラ23により回転装置14と移動装置22とを制御し、回転ごとの検査台21の移動量を任意に定めることによって、X線管11から発せられるX線ビームのZ方向幅よりも小さい間隔で各スライスのデータを収集し、減算器17によって、同一角度のデータにつきあるZ方向位置のデータから隣接するZ方向位置のデータのオーバーラップしていない部分を減算し、その減算後のデータを用いて画像再構成装置18で画像再構成演算処理を行なう。
請求項(抜粋):
X線発生器と、このX線発生器に対向配置されるX線検出器と、これらX線発生器とX線検出器との間の空間に置かれた被検体に対して上記X線発生器から発生しX線検出器に入射するX線ビームをスキャンさせるスキャン装置と、上記X線発生器から発生するX線ビームの、上記のX線スキャン平面に対して直交する方向における幅を、絞るコリメータと、上記のX線スキャン平面に対して直交する方向に被検体を相対的に移動させる移動装置と、上記の移動ピッチを上記のX線ビーム幅よりも小さくして移動させ、その各々の位置でデータ収集するよう上記のスキャン装置と移動装置とを制御する制御装置と、所定位置についての所定角度のデータからその隣の位置の同じ角度のデータオーバーラップ部分を減算することをすべての角度のデータについて行なう減算器と、減算後のデータを用いて上記の所定位置での画像再構成処理を行なう画像再構成装置とを有することを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 350 R

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