特許
J-GLOBAL ID:200903025293857189

再生ポンプおよびそのケーシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324067
公開番号(公開出願番号):特開平6-288381
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 インペラの回転によりポンプ流路の終端で発生する騒音を低減する。【構成】 ケーシングカバー37には溝状のポンプ流路44が形成されており、そのポンプ流路44の終端部には緩衝部51が吐出口46よりさらに延在して形成されている。この緩衝部51は、ポンプ流路44より浅く、しかも垂直壁51aで囲繞されており、さらにインペラの羽根片を徐々に仕切り部47に侵入させてゆく斜方向壁面(境界線)51cを有して、インペラの回転方向に沿って先細である。この形状によると、騒音が低減されるとともに、ケーシングカバーの平面精度を高めるために切削加工を加えても緩衝部51の形状変化が抑えられる。なお、騒音は、ポンプ流路の主たる範囲より浅い緩衝部が吐出口46よりさらに延在して形成されたこと、またはポンプ流路の終端にインペラの羽根片を徐々に仕切り部47に侵入させてゆく斜方向壁面(境界線)51cを形成したことにより達成される。
請求項(抜粋):
吸入口と吐出口とをつなぐ溝状の流体流路が円弧状に形成されたケーシングと、このケーシングに対して回転自在に設けられ、前記溝状流体流路に面する複数の羽根片が形成されたインペラとを備えた再生ポンプにおいて、前記溝状流体流路の吐出口側の終端部に、前記吐出口に対応する位置よりさらに前記インペラの回転方向に沿って延在し、かつ前記溝状流体流路の主たる範囲より浅い溝状の緩衝部を備えることを特徴とする再生ポンプ。
IPC (2件):
F04D 5/00 ,  F02M 37/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電動燃料ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004848   出願人:三菱電機株式会社

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