特許
J-GLOBAL ID:200903025294217140

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269812
公開番号(公開出願番号):特開平8-133079
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 空気圧シリンダを使用する振子電車の乗り心地を一層向上する。【構成】 パターンA(SOL1:オフ、SOL2:オン、SOL3:オン)では、オイルダンパ54は、伸張時は第2大径オリフィス92+小径オリフィス94の流路で抵抗力が弱い「軟」となり、短縮時は小径オリフィス94の流路で抵抗力が強い「硬」となる。パターンB(SOL1:オン、SOL2:オフ、SOL3:オン)では、オイルダンパ54は、伸張時には小径オリフィス94の流路で「硬」となり、短縮時には第1大径オリフィス90+小径オリフィス94の流路で「軟」となる。パターンC(SOL1、SOL2、SOL3ともオフ)では、オイルダンパ54は、伸張時、短縮時との、中径オリフィス96+小径オリフィス94の流路で、「硬」と「軟」の中間の「中」となる。振子梁24の振子傾斜方向と順方向には「軟」、逆方向には「硬」とすべくパターンを切換える。
請求項(抜粋):
車体を支持する振子梁と、該振子梁を介して前記車体をローリング方向に傾斜可能に支持する台車枠と、前記振子梁と台車枠との間に介装され伸縮変位して前記振子梁を前記台車枠に対して傾斜させる気体圧シリンダとを備える振子台車に装着されるダンパ装置であって、前記振子梁と台車枠との間に介装され前記振子梁の傾斜に追随して伸縮変位する液圧ダンパと前記気体圧シリンダの変位方向に対して順方向となる前記振子梁の変位に対しては抵抗力を弱くし前記気体圧シリンダの変位方向に対して逆方向となる前記振子梁の変位に対しては抵抗力を強めるべく前記液圧ダンパのダンパ定数を制御するダンパ定数制御手段とを設けたことを特徴とするダンパ装置。
IPC (2件):
B61F 5/22 ,  B61F 5/42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-078858
  • 特開昭61-085262
  • 特開平4-287763

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