特許
J-GLOBAL ID:200903025296070058

インクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-379814
公開番号(公開出願番号):特開2005-138545
出願日: 2003年11月10日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】部品点数を少なくし且つ簡単な構造によりインク室と外部との間の連通と遮断とを選択的に切り替えることができるインクカートリッジを提供すること。【解決手段】インクカートリッジを装着すると、インク抽出管12がシール部材31の中間壁31bのほぼ中央を押し、中間壁31bがその押した点を頂点として軸線方向に山形に屈曲変形する。すると、中間壁31bの直接の外周部分にあたる外周壁31cの外径寸法が小さくなり、外周壁31cがインク供給室30の内壁面30aから離れる。その結果、第1連通孔32と第2連通孔42との間が連通し、インク室16からインク抽出管12へのインク流路Bが形成される。一方、カートリッジを脱着すると、シール部材の弾性力によって外周壁31cがインク供給室30の内壁面30aに密着し、インク流路Bが遮蔽される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
記録ヘッドよりインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置に着脱自在に構成され、そのインクジェット記録装置から突出して設けられた中空状の抽出部材を介して前記記録ヘッドと連通するインクカートリッジにおいて、 前記インクを貯留するインク室と、 そのインク室から前記記録ヘッドにインクを供給するため、前記抽出部材が挿入されるインク供給室と、 前記インク室と前記インク供給室とを連通する第1連通孔と、 前記インク供給室の、前記抽出部材の挿入方向に沿う軸線方向とほぼ平行する内壁面にほぼ密着する外周部、及び前記インク供給室の前記軸線方向両端位置からそれぞれ間隔をおいた位置において前記軸線方向と交差する方向に延びて前記外周部と接続した中間部からなる弾性シール部材とを備え、 前記シール部材の外周部が前記インク供給室の内壁面にほぼ密着した状態で、前記第1連通孔を閉塞し、 前記抽出部材の前記インク供給室への挿入により、前記抽出部材が前記中間部をそのぼぼ中央を頂点として前記軸線方向に屈曲変形させることにともない、前記外周部が前記インク供給室の内壁面から離れ前記第1連通孔を前記抽出部材に対して連通させることを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA24 ,  2C056EA25 ,  2C056EA26 ,  2C056FA10 ,  2C056JA13 ,  2C056KC02 ,  2C056KC05 ,  2C056KC16 ,  2C056KC17 ,  2C056KC18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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