特許
J-GLOBAL ID:200903025296146933

地下埋設式調整池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163622
公開番号(公開出願番号):特開平5-331885
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 平面積を大きくすることなく調整池の容量を大きくできると共に、大きな容量の調整池を構成するPC製の部材を、製造工程を煩雑化することなく既設の設備で製造でき、その搬送も従来と同様な方法により簡単に行なえるようにすること。【構成】 地面を所定の深さ掘削して所定の面積を有する平坦な基盤13を形成し、上下に間隔をおいた上壁1501と底壁1701と、これら上壁1501と底壁1701を接続する縦壁1503,1703を備えた多数のプレキャストコンクリート部材7を前記基盤13上に並べて調整池用空間701A,702Aを形成し、この調整池用空間701A,702Aの上方を土等で覆った地下埋設式調整池1であって、前記プレキャストコンクリート部材7は前記縦壁1503,1703部分で上下に分割可能な分割体15,17で構成されている。
請求項(抜粋):
地面を所定の深さ掘削して所定の面積を有する平坦な基盤を形成し、上下に間隔をおいた上壁と底壁と、これら上壁と底壁を接続する縦壁を備えた多数のプレキャストコンクリート部材を、前記基盤上で並べて各プレキャストコンクリート部材の上壁と底壁との間でほぼ水平方向に延出する第1空間を有する列を作り、この列を該列の長手方向と直交する方向に間隔をおいて多数作り、前記列と列の間に形成される空間の上下部をコンクリート壁により閉塞して前記第1空間に平行して延出すると共に該第1空間に連通する第2空間を作り、前記多数の第1空間と多数の第2空間とにより調整池用空間を形成してこの調整池用空間の上方を土等で覆い、前記調整池用空間に流入口と流出口とを設けた地下埋設式調整池において、前記プレキャストコンクリート部材は前記縦壁部分で上下に分割可能な複数の分割体で構成されている、ことを特徴とする地下埋設式調整池。
IPC (2件):
E03B 11/14 ,  E02D 29/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-126232

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