特許
J-GLOBAL ID:200903025296441650

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-357998
公開番号(公開出願番号):特開平11-189117
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 共通のインフレータが発生する高圧ガスで膨張して乗員の胸部および頭部を効果的に保護し得る乗員拘束装置を提供する。【解決手段】 シートに座った乗員の胸部を拘束するショルダーベルト6の内部にベルト膨張用バッグ12を収納し、このベルト膨張用バッグ12をインフレータ11が発生する高圧ガスで膨張させることにより、乗員をシートに柔らかく拘束するとともに乗員の胸部側面を保護する。ベルト膨張用バッグ12の上部に接続された補助バッグ28は、ベルト膨張用バッグ12から連通口29を介して供給される高圧ガスで膨張して乗員の頭部と車体内面との間に展開する。ベルト膨張用バッグ12と補助バッグ28とを別体に構成することにより、ベルト膨張用バッグ12の形状に束縛されずに補助バッグ28の形状を設定することができるため、補助バッグ28による乗員の頭部の保護を効果的に行うことができる。
請求項(抜粋):
高圧ガスを発生するインフレータ(11)と、シート(1)に座った乗員の胸部を拘束するショルダーベルト(6)と、ショルダーベルト(6)の内部に収納されたベルト膨張用バッグ(12)と、を備えてなり、車両の側面衝突の衝撃が検出されたときにインフレータ(11)が発生する高圧ガスをベルト膨張用バッグ(12)に供給し、ショルダーベルト(6)を膨張させて乗員の胸部を保護する乗員拘束装置において、インフレータ(11)からベルト膨張用バッグ(12)に供給された高圧ガスの一部をショルダーベルト(6)の上部に取り付けた補助バッグ(28)に供給することにより、この補助バッグ(28)を乗員の頭部と車体内面との間に展開させることを特徴とする乗員拘束装置。
IPC (3件):
B60R 21/18 ,  B60R 21/22 ,  B60R 22/14
FI (3件):
B60R 21/18 ,  B60R 21/22 ,  B60R 22/14

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