特許
J-GLOBAL ID:200903025296562309

L-アスパラギン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081484
公開番号(公開出願番号):特開2001-340098
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【解決手段】 フマル酸2アンモニウム溶液にアスパルターゼを作用させてL-アスパラギン酸アンモニウム溶液を得、フマル酸を添加した後に該溶液からL-アスパラギン酸を結晶化してなるL-アスパラギン酸の製造方法において、前記L-アスパラギン酸アンモニウム溶液に含まれるフマル酸とL-アスパラギン酸の合計に対して0.4〜0.8倍モルのフマル酸を添加し、得られる混合液を減圧濃縮してフマル酸とL-アスパラギン酸の濃度を合計20〜40重量%以上とし、これにより該溶液からL-アスパラギン酸を析出させることを特徴とするL-アスパラギン酸の製造方法。【効果】 本発明により、純度の高い結晶性のL-アスパラギン酸を、煩雑な工程を要せず、優れた作業効率で製造することができる。さらに、本発明によれば、L-アスパラギン酸の結晶を得た後の液体を、濃縮することなく、原料液としてリサイクルすることができる。
請求項(抜粋):
L-アスパラギン酸アンモニウム溶液にフマル酸を添加して、結晶化L-アスパラギン酸を製造する方法において、前記L-アスパラギン酸アンモニウム溶液にフマル酸を添加して得られる混合液を、減圧濃縮により溶媒を留去して前記混合液中のフマル酸とL-アスパラギン酸との合計濃度が20〜40重量%の範囲になるように調整した後、前記混合液からL-アスパラギン酸を析出させることを特徴とするL-アスパラギン酸の製造方法。
IPC (5件):
C12P 13/20 ,  C07C227/42 ,  C07C229/24 ,  C12N 11/08 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (5件):
C12P 13/20 ,  C07C227/42 ,  C07C229/24 ,  C12N 11/08 Z ,  C12N 15/00 ZNA A

前のページに戻る