特許
J-GLOBAL ID:200903025297272851

能動的防振用加振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-201528
公開番号(公開出願番号):特開2000-035083
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 軸部材と外筒部材を軸方向に相対変位可能に配設して、軸部材側に永久磁石を装着して内側ヨーク部材を形成すると共に、外筒部材にコイルと外側ヨーク部材を装着し、コイルへの通電にて、軸部材と外筒部材の間に軸方向の加振力を生ぜしめる能動的防振用加振器において、外側ヨーク部材の位置決め精度の向上を図ること。【解決手段】 コイル42の樹脂ボビン43に対して、軸方向に突出するガイドピン56,58を固設し、このガイドピン56,58を、外側ヨーク部材44に設けた位置決め孔60に嵌め込むことにより、外側ヨーク部材44を樹脂ボビン43に対して位置決めした。
請求項(抜粋):
軸部材の外方に離間して外筒部材を配設し、該軸部材側に永久磁石を装着せしめて内側ヨーク部材を構成すると共に、該外筒部材側に樹脂ボビンでモールドされたコイルと環状の外側ヨーク部材を軸方向に重ね合わせて装着し、それら内側ヨーク部材の外周面と外側ヨーク部材の内周面を軸直角方向で対向せしめて、該コイルへの通電により、それら軸部材と外筒部材に対して軸方向の相対変位力が及ぼされるようにした能動的防振用加振器において、前記コイルをモールドする樹脂ボビンに対して、軸方向に突出するガイドピンを固定的に立設すると共に、前記外側ヨーク部材における該ガイドピンに対応する位置に位置決め孔を形成し、該位置決め孔に該ガイドピンを嵌め込むことにより、該外側ヨーク部材を該樹脂ボビンに対して位置決めしたことを特徴とする能動的防振用加振器。
Fターム (4件):
3J048AA04 ,  3J048AC08 ,  3J048BE09 ,  3J048EA16

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