特許
J-GLOBAL ID:200903025299485720
放射線撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081091
公開番号(公開出願番号):特開平10-272125
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 照射される放射線の強度が時間的に変動する場合であってもアーティファクトの少ない精度の高い放射線像が得られる放射線撮像装置を提供する。【解決手段】被検体BにX線を照射し、ラインセンサ3の各検出素子から得られる検知データDi(t)(iは各検出素子の番号、tは撮像開始からの時間で実際には離散的な時間でデータ取得を行う。)をパルス検知部4、カウンタ5を介してデータ処理手段6に入力する。データ処理手段6は、X線モニタ2を介してX線モニタ値Mi(t)も同時に入力し、各検出素子の検知データDi(t)に基づき、記憶部7に記憶された補正係数より各検出素子毎の補正係数Citを算出する(ここで、Citは、検出素子iの時間tに得られた検知データに対する補正係数である)。算出した補正係数CitとX線モニタ値Mi(t)とから上述した式と同様以下の式に基づき各検出素子出力のX線変動補正を行う。D’i(t)=Di(t)/(Cit・Mi(t))全データの補正が完了した後、各検出素子出力の補正後の出力D’i(t)に基づき、被検体BのX線像を合成し、表示部8に表示する。
請求項(抜粋):
被検体に放射線を照射する放射線源と、前記被検体を透過した放射線を検知する放射線検出器を有し、この放射線検出器で得られた検知データより前記被検体の放射線像を撮像する放射線撮像装置において、放射線が前記被検体を通過しない位置に配設され、照射された放射線強度を検知する放射線モニタと、前記放射線モニタ出力に基づき、前記放射線検出器の出力に対して放射線強度の変動補正を行うと共に、放射線強度に対する前記放射線検出器の出力感度に応じて前記変動補正の補正量を増減する補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 300
, G01N 23/04
, H05G 1/64
FI (3件):
A61B 6/00 300 A
, G01N 23/04
, H05G 1/64 E
引用特許:
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