特許
J-GLOBAL ID:200903025303218970

垂直配向型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272852
公開番号(公開出願番号):特開平5-113561
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 液晶分子が基板に垂直に配列する垂直配向型液晶表示装置の視野角を拡大するための光学補償手段を提供する。【構成】 基板と垂直な方向を光軸とする正の光学活性を有する液晶セル(10)と、面に垂直な方向を光軸とする負の光学活性を有する光学補償手段と、前記基板と平行な面内の一方向を光軸とする正の光学活性を有し、ほぼ1/4波長の位相差を生じさせる第1リターデーション板2と、第1リターデーション板の光軸とほぼ45度の角度をなす方向に偏光軸を有する第1偏光器1と、第1リターデーション板の光軸に対してほぼ平行な方向を光軸とする負の光学活性を有し、ほぼ1/4波長の位相差を生じさせる第2リターデーション板6と、第1偏光器の偏光軸とほぼ直交する方向に偏光軸を有する第2偏光器7とを有する。
請求項(抜粋):
電界を印加しない状態で、ネマチック液晶が基板にほぼ垂直に配列し、基板と垂直な方向を光軸とする正の光学活性を有する液晶セルと、液晶セルに隣接して配置され、面に垂直な方向を光軸とする負の光学活性を有する光学補償手段と、前記液晶セルの一方の側に配置され、前記基板と平行な面内の一方向を光軸とする正の光学活性を有し、ほぼ(1/4)波長の位相差を生じさせる第1リターデーション板と、第1リターデーション板より外側に配置され、前記基板と平行な面内で前記第1リターデーション板の光軸とほぼ45度の角度をなす方向に偏光軸を有する第1偏光器と、前記液晶セルの他方の側に配置され、前記基板と平行な面内で前記第1リターデーション板の光軸に対してほぼ平行な方向を光軸とする負の光学活性を有し、ほぼ(1/4)波長の位相差を生じさせる第2リターデーション板と、前記第2リターデーション板より外側に配置され、前記基板と平行な面内で前記第1偏光器の偏光軸とほぼ直交する方向に偏光軸を有する第2偏光器とを有する垂直配列型液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-270024
  • 特開昭60-256121
  • 特開平2-242225

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