特許
J-GLOBAL ID:200903025304196864

自励発振ミキサー回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281800
公開番号(公開出願番号):特開平5-259744
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 発振器からのRF信号を変調せしめ、しかもほぼ復調されたIF信号を比較的簡単且つ廉価に取出し得るようにしたアンテナと相俟って廉価な短距離FMCWレーダのフロントエンドを形成するに好適な簡単な自励発振ミキサー回路を提供せんとするものである。【構成】 スイープ発生器44からの変調信号40を制御端子14に供給して自励発振ミキサーSOM10のRF出力Rをスイープする。制御端子14及びIF出力ライン13間に消去回路6〜9を接続して、IFライン13に発生し、従ってほぼ復調されたIF出力Iを発生する関連する変調信号41を除去する。フィードバック回路網の接地ソースMESFETはSOM10を構成するとともにそのゲートから取出したIF出力ライン13を有する。この場合にIF変調信号41は変調信号40に対し反転され、従って、変調信号40を変調されたIF出力信号41に例えば抵抗回路網6〜8を経て加算することにより消去を行う。
請求項(抜粋):
RFラインを有するRF発振器と、共通端子と、IFラインとを具え、RFラインによってRF信号を前記発振器にまたは発振器から送信するとともに前記IFラインによって前記発振器からそのRF信号のミキシングによりIF信号を取出すようにしたRF(無線周波数)信号をIF(中間周波数)信号に変換する自励発振ミキサー回路において、前記発振器からのRF信号を変調する変調信号を前記発振器に供給して発振器からのIF信号に関連する変調を生ぜしめる制御端子を具え、前記制御端子および前記IFライン間に消去手段を接続して前記変調信号および前記変調されたIF信号を合成しほぼ復調されたIF出力信号を発生するようにしたことを特徴とする自励発振ミキサー回路。
IPC (4件):
H03D 7/12 ,  H03B 21/00 ,  G01S 7/28 ,  G01S 13/34

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