特許
J-GLOBAL ID:200903025305968755

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-128072
公開番号(公開出願番号):特開2004-333753
出願日: 2003年05月06日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
金属イオンを含有する電解質溶液を含浸させた多孔質媒体を電極間に配置する。電極に電圧を印加し、その極性に応じて電解質溶液中の金属の析出と溶解をコントロールする事によって表示を行う。多孔質媒体の光散乱特性と金属の光遮蔽効果により反射型、透過型共にペーパーライクな表示品位が得られる。【課題】従来方式では表示に用いる部材が最密充填できないために高コントラスト比が得られない、駆動電圧が高い、照明手段を用いた透過型表示が出来ない等の課題がある。【解決手段】金属イオンを含む電解質溶液を光散乱性多孔質媒体に含浸させる。金属の酸化還元反応を印加電圧で制御して多孔質媒体の光散乱効果と金属の光遮蔽効果によって表示を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも一方の電極が透明電極からなる対向する電極間に金属イオンを含有する電解質溶液を含浸させた多孔質媒体を挟持して成り、該電極に電圧を印加し、その際の極性により電解質溶液中の金属を前記電極上に析出させるか、もしくは前記電極上に析出した金属を溶解させるかを制御することによって反射光及び/又は透過光の変調を行う事を特徴とする表示装置。
IPC (1件):
G02F1/19
FI (1件):
G02F1/19

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