特許
J-GLOBAL ID:200903025307696779

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051558
公開番号(公開出願番号):特開平6-043173
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 分析処理時間を短縮し、分析項目に対して汎用性を持たせ、緊急処理割り込みを容易に行なえる小型化した自動分析装置を提供する。【構成】 検体槽と希釈槽と3個の反応槽を一体化したカートリッジ30の検体槽に検体を入れてカートリッジ待機部11にセットする。セットされたカートリッジ30は搬送機構によって、第一試薬分注部12、第一反応路13、第二試薬分注部14、第二反応路15、未反応成分除去部16、発光試薬分注部17、過酸化水素分注部18に各搬送機構で順次搬送され、試薬分注ユニット50や未反応成分除去ユニット60により試薬の分注やB/F分離等が行われる。最後に測光部19で測光ユニット70によって反応液が測光され、その後、カートリッジ排出部20に搬送される。一方、測光結果は出力装置24から出力される。
請求項(抜粋):
検査項目に応じた試薬を試料に分注して反応を行わせ、反応液を測定して分析する自動分析装置において、少なくとも試料を入れるための試料槽と、複数項目の分析をそれぞれ別個に行わせる複数個の反応槽とを一体化したカートリッジと、前記カートリッジを分析プロセスに従って直交座標軸方向に搬送する搬送機構と、前記カートリッジの各反応槽におけるそれぞれの分析プロセスを実行するための少なくとも分注ユニットと光学ユニットとを含むデバイスを、前記反応槽の数に応じた多連構造として、各分析プロセスを並行して実行する多連構造デバイスと、を備えたことを特徴とする自動分析装置。

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