特許
J-GLOBAL ID:200903025307855753

渦電流ダンピングを用いるコールドクルーシブル誘導加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 倉内 基弘 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-549697
公開番号(公開出願番号):特表2007-524798
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
本発明は、溶融材料の中の運動を選択的に減少させるためにDC磁場が確立されるコールドクルーシブル誘導加熱炉の中で導電性材料を誘導溶融するための装置及び方法である。誘導溶融は、コールドクルーシブルを囲むACコイルのAC電流によって達成される。誘導コイルとは別のシールドされたDCコイルのACコイルのDC電流によって(又は、クルーシブルの壁部の外側のまわりに選択的に配置された磁石によって)、DC磁場が代わりに(又は、選択された組み合わせで)確立されてもよい。
請求項(抜粋):
導電性材料を加熱するためのコールドクルーシブル誘導加熱炉であって、前記加熱炉が、 前記導電性材料が含まれる溶融チャンバを形成する壁部及びベース、 前記壁部の高い位置を少なくとも部分的に囲む少なくとも1つの誘導コイル、 少なくとも1つの前記誘導コイルにAC電力を供給し、少なくとも1つの前記誘導コイルのまわりにAC磁場を発生させるために、少なくとも1つの前記誘導コイルに接続される出力を有し、前記導電性材料の中に誘導された電流によって前記導電性材料を誘導加熱するために、前記AC磁場が前記導電性材料と磁気的に結合するAC電源、及び 少なくとも1つの前記誘導コイルにDC電力を供給し、少なくとも1つの前記誘導コイルのまわりに制御可能なDC磁場を発生させるために、前記AC電源の前記出力に並列に接続される出力を有し、前記導電性材料の中に誘導された流動体の流れを制御可能な前記DC磁場が減衰させるDC電源を含むことを特徴とする加熱炉。
IPC (5件):
F27B 14/14 ,  H05B 6/04 ,  H05B 6/24 ,  H05B 6/44 ,  F27D 11/06
FI (5件):
F27B14/14 ,  H05B6/04 301 ,  H05B6/24 ,  H05B6/44 ,  F27D11/06 A
Fターム (22件):
3K059AA08 ,  3K059AB07 ,  3K059AB08 ,  3K059AB16 ,  3K059AC03 ,  3K059AC07 ,  3K059AC76 ,  3K059AD03 ,  3K059CD73 ,  4K046AA01 ,  4K046BA03 ,  4K046CD02 ,  4K046CD12 ,  4K063AA04 ,  4K063BA03 ,  4K063CA05 ,  4K063FA33 ,  4K063FA34 ,  4K063FA38 ,  4K063FA42 ,  4K063FA43 ,  4K063FA46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-287091
  • 金属溶解・浮揚装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-280379   出願人:三菱重工業株式会社
  • 電気掃除機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-318213   出願人:東芝テック株式会社

前のページに戻る