特許
J-GLOBAL ID:200903025308072000

静電容量型センサ用検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103688
公開番号(公開出願番号):特開平8-297147
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 静電容量センサにおいて、温度ドリフトに基因する誤差を低減する。【構成】 スイッチトキャパシタ回路12は検出用静電容量と基準静電容量との比を電圧に変換する。スイッチトキャパシタ回路に与えられる基準電位は駆動信号によって駆動されるスイッチングトランジスタ10及び11によって切り替えられる。スイッチトキャパシタ回路のスイッチングトランジスタは駆動信号の1/2の周波数を有するリセット信号が与えられ、さらに、スイッチトキャパシタ回路には駆動信号周波数と同一の周波数を有するクロック信号が与えられる。スイッチトキャパシタ回路の出力はクロック信号に対して位相差90度毎にサンプルホールドされ、これらサンプルホールド値は加減算される。
請求項(抜粋):
基準静電容量及び印加される物理量に応じて静電容量が変化する検出用静電容量を備え、前記検出用静電容量の変化に応じて前記物理量を検出する静電容量型センサに用いられる検出回路において、スイッチングトランジスタを備え前記検出用静電容量と前記基準静電容量との比を基準電圧に応じて電圧出力に変換するスイッチトキャパシタ回路と、前記基準電圧を予め定められた周期で変化させる基準電圧切替手段とを有し、前記スイッチトキャパシタ回路には前記予め定められた周期分の1で規定される周波数を有するクロック信号が入力され、前記スイッチングトランジスタは前記クロック信号の周波数の1/2の周波数を有する駆動信号で駆動制御されており、さらに、前記クロック信号に対して位相差90度毎に前記スイッチトキャパシタ回路の出力をサンプルホールドするサンプルホールド手段と、前記サンプルホールド手段の出力を予め定められた手法で加減算する加減算手段とを有することを特徴とする静電容量型センサ用検出回路。
IPC (3件):
G01R 27/26 ,  G01L 1/14 ,  G01N 27/22
FI (3件):
G01R 27/26 C ,  G01L 1/14 A ,  G01N 27/22 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-061669
  • 特開昭62-032372
  • 特開昭64-061669
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