特許
J-GLOBAL ID:200903025310827930

ノイズ除去方法およびノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-100573
公開番号(公開出願番号):特開平8-272956
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 従来のノイズ除去方式では困難な2値化されたデジタル画像に生ずる縦線状のノイズ除去方法及び縦線ノイズ除去装置の提供。【構成】 特異点分布列演算部2で光電変換部1から出力された2値化画像(デジタル画像)から縦線状ノイズを検出し、検出されたノイズを特異点として計数して縦方向(副走査方向)の特異点の分布を得て、縦線除去箇所検出部3で特異点分布列演算部2で得た特異点分布列から閾値判定により除去すべき縦線状ノイズの存在する列を検出し、除去箇所情報を得る。次に、縦線除去実行部4で除去箇所情報に基づく縦線ノイズ除去相当列についてのみ、例えば、3×3パターンマッチング方式によりマスクパターンに一致する注目画素を反転して、ノイズ除去を行う。
請求項(抜粋):
読取り系から出力された2値化画像を行方向に走査して、黒画素を注目画素とするとき同一行上で注目画素の両隣の画素が白画素であるとき当該黒画素を特異点として列毎に計数して列方向毎の特異点数の累積値を得て、該各累積値分布をそれぞれ基準値と比較し、基準値より大きい累積値を有する列情報を縦線ノイズ除去箇所情報とし、縦線ノイズ除去箇所情報に基づく縦線ノイズ除去相当列についてのみノイズ除去を行う、ことを特徴とするノイズ除去方法。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 101 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-180681
  • 特開昭63-189047
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-030222   出願人:株式会社リコー
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