特許
J-GLOBAL ID:200903025314068651

繊維強化樹脂構造体の製造方法及び、その製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-253721
公開番号(公開出願番号):特開2004-090349
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】含浸欠陥の発生を抑制するとともに、樹脂注入速度をより速くすることにより製造サイクルを短縮する。【解決手段】第1型2と第2型1とでキャビティー3を形成し、このキャビティー3内に流動性樹脂を注入し、該キャビティー3内に配置された繊維層9に流動性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂構造体を製造する製造方法において、上記繊維層9の一面側に、上記流動性樹脂を1次元方向に案内する案内通路12と、該案内通路12の上記流動性樹脂の流れを案内通路12の流れと交叉する2次元方向に拡散させる拡散通路13とを形成し、上記繊維層9の一面側の全域または部分的に、上記流動性樹脂の流動性を増幅するパスメディア19を配置して、上記案内通路12に注入された流動性樹脂を上記パスメディア19を通して上記繊維層9に含浸させて繊維強化樹脂構造体を製造する方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1型と第2型とでキャビティーを形成し、このキャビティー内に流動性樹脂を注入し、該キャビティー内に配置された繊維層に流動性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂構造体を製造する製造方法において、上記繊維層の一面側に、上記流動性樹脂を1次元方向に案内する案内通路と、該案内通路の上記流動性樹脂の流れを案内通路の流れと交叉する2次元方向に拡散させる拡散通路とを形成し、上記繊維層の一面側の全域または部分的に、上記流動性樹脂の流動性を増幅するパスメディアを配置して、上記案内通路に注入された流動性樹脂を上記パスメディアを通して上記繊維層に含浸させて繊維強化樹脂構造体を製造することを特徴とする繊維強化樹脂構造体の製造方法。
IPC (5件):
B29C39/24 ,  B29C39/10 ,  B29C39/26 ,  B29C39/42 ,  B29C70/06
FI (5件):
B29C39/24 ,  B29C39/10 ,  B29C39/26 ,  B29C39/42 ,  B29C67/14 L
Fターム (43件):
4F202AD16 ,  4F202AH17 ,  4F202AH29 ,  4F202AH31 ,  4F202AJ03 ,  4F202CA01 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CK06 ,  4F202CP06 ,  4F202CP10 ,  4F202CQ01 ,  4F204AA36 ,  4F204AD16 ,  4F204AG03 ,  4F204AH31 ,  4F204AM28 ,  4F204AM32 ,  4F204EA03 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EE12 ,  4F204EF01 ,  4F204EF27 ,  4F204EF30 ,  4F204EK07 ,  4F204EK09 ,  4F204EK19 ,  4F205AC05 ,  4F205AD16 ,  4F205HA06 ,  4F205HA24 ,  4F205HA32 ,  4F205HA35 ,  4F205HA47 ,  4F205HB01 ,  4F205HF02 ,  4F205HF30 ,  4F205HK02 ,  4F205HK23 ,  4F205HM02 ,  4F205HM06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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