特許
J-GLOBAL ID:200903025318375320

多重化ファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261058
公開番号(公開出願番号):特開平7-114495
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】データ伝送網に接続された複数のサーバ間の多重化ファイルの更新処理をリアルタイムにして、分散ネットワーク処理環境下で多重化ファイルのデータの整合性を完全にすると共に、同じ環境下の他のサーバ障害時に、別なサーバのデータを用いて容易にファイル復旧を可能とする。【構成】更新ファイル管理テーブル10と、複数のサーバ間の多重化ファイルの排他制御を行う排他制御手段111と、各サーバに対して更新対象の多重化ファイルの同時更新処理を行う多重化ファイル更新手段112と、更新異常が発生した場合に各サーバの更新対象となった該当する多重化ファイルを更新前の状態に自動的に戻し、ファイルの同期をとってファイルの復元をする多重化ファイル復旧手段113と、111と112と113とから成るファイル管理手段11と、退避ファイル領域12と、ファイル記憶装置1-1、1-2を備えている。
請求項(抜粋):
データ伝送網に接続された複数のサーバ内のファイルを管理するネットワークシステムのファイル管理方式において、ネットワーク上のサーバのファイルの更新を管理するための更新ファイル管理テーブルと、この更新ファイル管理テーブルへのファイル排他関連情報の登録及び参照により、ネットワーク上の複数のサーバ間で共有する多重化ファイルの排他制御を行う排他制御手段と、この排他制御手段による制御に従って各サーバに対して更新対象の多重化ファイルの同時更新処理を行う多重化ファイル更新手段と、この多重化ファイル更新手段による多重化ファイル更新時に更新異常が発生した場合に、各サーバの更新対象となった該当する多重化ファイルを更新前の状態に自動的に戻し、ファイルの同期をとってファイルを復元する多重化ファイル復旧手段と、前記排他制御手段と前記多重化ファイル更新手段と前記多重化ファイル復旧手段とから成るファイル管理手段と、前記排他制御手段による制御に従って各サーバに対して更新対象の多重化ファイルの同時更新処理を行う際に、対象となる全てのサーバから該当の多重化ファイルを更新処理要求元のサーバに読み出してファイルの整合性をチェックするための退避ファイル領域を備えたことを特徴とする多重化ファイル管理方式。
IPC (3件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/16 370

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