特許
J-GLOBAL ID:200903025319934683

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315363
公開番号(公開出願番号):特開2006-125539
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】スラストベアリング7に優れた振動減衰機能を併有させたトルク変動吸収ダンパを提供する。【解決手段】プーリ5が第二弾性体6を介してハブに円周方向相対変位可能に連結され、軸方向に対向するハブのフランジ12cとプーリ5のフランジ5dとの間に介在されたスラストベアリング7が、第二弾性体6から連続した弾性層61に係止され、このスラストベアリング7とハブのフランジ12cが、第二弾性体6の軸方向付勢力によって、円周方向へ延びる第一摺動面71,121同士で円周方向摺動可能に互いに密接され、円周方向に対して傾斜した第二摺動面72,122が、ハブ(フランジ12c)とプーリ5の所定以上の円周方向相対変位によって互いに摺動可能に密接され互いに乗り上がる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハブ(1)にゴム状弾性材料からなる第一弾性体(2)を介して環状質量体(3)が円周方向相対変位可能に連結され、前記ハブ(1)又は環状質量体(3)にラジアルベアリング(4)を介してプーリ(5)が支持され、このプーリ(5)がゴム状弾性材料からなる第二弾性体(6)を介して前記ハブ(1)に円周方向相対変位可能に連結され、前記ハブ(1)とプーリ(5)の互いの軸方向対向部にスラストベアリング(7)が介在され、このスラストベアリング(7)と前記ハブ(1)側又は前記プーリ(5)側が、前記第二弾性体(6)の軸方向付勢力によって、円周方向へ延びる第一摺動面(71,121)同士で円周方向摺動可能に互いに密接されると共に、円周方向に対して傾斜した第二摺動面(72,122)同士が、前記ハブ(1)とプーリ(5)の所定以上の円周方向相対変位によって互いに摺動可能に密接されることを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (4件):
F16F 15/139 ,  F16F 15/126 ,  F16H 55/36 ,  F16F 15/12
FI (4件):
F16F15/139 B ,  F16F15/126 B ,  F16H55/36 H ,  F16F15/12 S
Fターム (5件):
3J031AA03 ,  3J031AC10 ,  3J031BA04 ,  3J031BA07 ,  3J031CA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3155280号

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