特許

J-GLOBAL ID：200903025324133648

磁歪式トルクセンサ

発明者： 佐々木 巌 ,  池田 満昭 ,  上村 浩司
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-205965
公開番号（公開出願番号）：特開平6-026951
出願日： 1992年07月08日
公開日（公表日）： 1994年02月04日
要約：

【要約】【目的】嵌合部材の溝形状を特定し、大型の回転軸にも適用できる出力の高いトルクセンサを提供することを目的とする。【構成】トルクを伝達する回転軸の外周部に、力ばめによって嵌合された非磁性合金からなる嵌合部材と、その表面に真空技術により形成された磁歪膜と、磁歪膜に磁場を加える手段と、磁歪膜の透磁率の変化を非接触で感知し電気信号に変換する手段とからなる磁歪式トルクセンサの嵌合部材にらせん状あるいは数条からなるスリットを設け、そのスリットの深さが非スリット部の幅の0.7倍以上になるようにしたものである。

請求項（抜粋）：

トルクを伝達する回転軸の外周部に、力ばめによって嵌合された非磁性合金からなる嵌合部材と、その表面に真空技術により形成された磁歪膜と、前記磁歪膜に磁場を加える手段と、前記磁歪膜の透磁率の変化を非接触で感知し電気信号に変換する手段とからなる磁歪式トルクセンサにおいて、前記嵌合部材にらせん状あるいは数条からなるスリットを設け、そのスリットの深さが非スリット部の幅の0.7倍以上であることを特徴とする磁歪式トルクセンサ。