特許
J-GLOBAL ID:200903025324302253

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107868
公開番号(公開出願番号):特開平5-304485
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 干渉波が多く存在する伝搬状況下の移動通信に用いる受信機において、干渉波を十分に抑圧するための選択度特性を有する受信機に関し、干渉波を抑圧できる十分な選択度が得られるとともに、その選択度を設定する帯域制限フィルタの消費電力を抑えることを目的とする。【構成】 少なくとも1段の周波数変換器と、帯域制限フィルタと、検波器とを備えた直接変換型の受信機において、帯域制限フィルタは、複数の単位フィルタを有し、制御信号に応じた数の単位フィルタを縦続に接続し、かつ縦続接続される単位フィルタのみに動作電力を供給する構成であり、帯域制限フィルタの出力から干渉波成分を検出してその干渉量が所定値以下となる選択度を求め、その選択度に応じた単位フィルタの縦続接続数を与える制御信号を生成する選択度制御手段を備えて構成する。
請求項(抜粋):
所定の局部発振信号を用いて受信信号の周波数変換を行う少なくとも1段の周波数変換器と、前記周波数変換器で周波数変換された信号の帯域制限を行って干渉波成分を抑圧する帯域制限フィルタと、前記帯域制限フィルタで帯域制限された信号を検波する検波器とを備えた直接変換型の受信機において、前記帯域制限フィルタは、複数の単位フィルタを有し、制御信号に応じた数の単位フィルタを縦続に接続し、かつ縦続接続される単位フィルタのみに動作電力を供給する構成であり、前記帯域制限フィルタの出力から干渉波成分を検出してその干渉量が所定値以下となる選択度を求め、その選択度に応じた単位フィルタの縦続接続数を与える前記制御信号を生成する選択度制御手段を備えたことを特徴とする受信機。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/30 ,  H04B 7/26

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