特許
J-GLOBAL ID:200903025328105592

光ディスク媒体の記録方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005464
公開番号(公開出願番号):特開平6-215375
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】光ディスク媒体へのレーザ照射をパルス化することにより、再生、消去および記録を再生パワーと記録パワーの2値のレーザ照射パワーで実現し、消去パワーの設定を省き、調整工程を削減すると共に、記録パワーと再生パワーの切り替え時間の変化により、光ディスク媒体に記録されるピット形状を最適化し、再生信号のCNRならびにジッタ特性の改善を図る。【構成】原信号1とそのビットクロックの整数倍の周波数のクロックパルス2とを、論理回路で、消去温度から記録温度に変化させる部分aと、記録温度を保持する部分bと、記録温度から消去温度に変化させる部分cと、消去温度を保持する部分dとに分類して記録信号3とし、その記録信号3を生成する。その記録信号3をパルス電流駆動回路によりレーザ照射を再生パワーと記録パワーに変化させるパルス電流に変換した電流と、再生パワーに設定されたバイアス電流とが加算され、レーザダイオードに供給される。
請求項(抜粋):
記録部分の温度をレーザ照射により記録温度および消去温度に変化させることによって、データに応じた記録および消去を行う光磁気ディスクまたは相変化ディスクを用いる光ディスク媒体の記録方法において、前記光ディスク媒体に記録または消去すべきデータに応じて、前記光ディスク媒体の温度を前記記録温度および前記消去温度に変化させるために、前記消去温度から前記記録温度に変化させる部分と、前記記録温度を保つ部分と、前記記録温度から前記消去温度に変化させる部分と、前記消去温度を保つ部分とに分けて、前記各々の部分を所定のタイミングで、前記光ディスク媒体にデータを記録する記録パワーと前記光ディスク媒体からデータを再生する再生パワーとのレーザ光をパルス状に照射し、前記データを記録または消去することを特徴とする光ディスク媒体の記録方法。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 11/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-253828
  • 特開平3-162745

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